●【オススメ本】0歳児の心の秘密がわかる本
こんにちは。中見真琴です。
先日、
ベビーマッサージ通信講座受講中の方から「赤ちゃんが寝てくれなくなりました(涙)」という相談をいただきました。今まではちゃんと寝ていてくれたのに、寝付きが悪くなったり、布団に下ろせなくなっちゃったとのこと。
こうなると、しんどいんですよね。泣いて起きる赤ちゃんに「泣きたいのはこっちだ」と何度思ったことか(経験あり)。
赤ちゃんって、1年の間にものすごく変化をするので、睡眠リズムが変化する時期がちょくちょくあるんです。
まただんだん、しっかり眠れたり、眠る時間が長くなってきたりしますので、お昼にたくさん遊ばせたり、太陽の光をしっかり浴びるようにしたりしつつ、ママの体調を整えるのが先だとは思います。
(相談してくださった受講生の方には、お昼のベビマにふれあい遊びをちょっと増やすよう、お伝えしましたが)
赤ちゃんが急に扱いにくくなったり、よくなくようになったりする時期って、「もうどうしたらいいのよ!」って言いたくなりますが、私、友人などに薦めたことがある本があります。
「0歳児の心の秘密がわかる本―赤ちゃんて、どうして泣きやんでくれないの?」って本です。
『赤ちゃんて、どうして泣きやんでくれないの?』という副題が付いている通り、赤ちゃんが泣く時期について書いたりしているんですが、これがちょっと面白いのです。
赤ちゃんには、何度も新しいことに気づいていく時期があって、その時に動揺し、不安になり、扱いにくく、よく泣くようになる、というものなんですね。
例えば、産まれてすぐの赤ちゃんは、物事をただそのまま見ているだけだけれど、そのうち「手足があって動かせること」に気づく、とか、「見えている目の前のものは平面ではなく立体なんだと気づく」とか、「自分が何かを変化させられることに気づく」とか。
その度に、手をしゃぶって確かめるようになったり、体を動かすようになったり、何度もおもちゃを振って遊ぶようになったりするんだとか。
この本を読んで、私は「赤ちゃんってすごいなぁ」とほんとうに感動しました。
私だって、もし今まで思ってきた現実が、全然違うものなんだと気づいたら、動揺しますよね。もし「私は本当は飛べるんだ!」なんて気づいちゃったら、かなりあたふたすると思いますし(笑)
研究結果の一つだとは思うので、絶対にこの通りなのかは私はまだよくわかりませんが、(大体みんな同じ時期に同じ症状が出るとか書いてるし)でも、「最近よく泣くのは、成長の時期なのかもしれないな」と思うと、ちょっと気持ちが楽になると思いますよ。
外国の文章をそのまま翻訳しているせいか、ちょと読みづらい部分はあるんですが、気になる方はぜひオススメします。