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まこ
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まこ@ベビマ保健師
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2009年07月10日

痛みを軽くする

先ほどのお話に続いてもう一つ。

なでるということは、
実際に、痛みを弱くする作用があるんです。

痛みを軽くする

実はこれ、私の卒論のテーマでもあったんです。

「『痛いの痛いの飛んでいけ』は、本当に効くのか」
  (実際は、題名違いましたが)

これを思い出したとき、
自分の中で「なでること」は
長い時間、気になっているテーマだったんだと気づきました。


看護学生時代、
痛みとマッサージの間に関連性があるのかどうか、
それを調べたいと、
私は痛みのある末期がん患者さんの担当にしてもらいました。


それはそれは、いろんな葛藤があったんですが、
(これについては、後から書こうかと)


最終的に、
マッサージをすることで、
痛み止めのモルヒネの使用量が、がくんと減ったんです。


これは私がやった一例でしかないので、
それを絶対とすることはできませんが、


マッサージをする、なでさすることは、
痛みとは別の刺激をすることで、
痛みを紛らわせることになるそうです。

脳や脊髄への刺激が
「足の痛み」だけでなく
「足を触られている感じ」
「手を触られている感触」などに分散する、
というとわかりやすいでしょうか。


しかも、痛みは感情に強く左右されます。
怒りや悲しみなどを強くもっていると、
痛みは強く感じられるそうです。

(痛くて泣いていても、
 飴をもらって嬉しくなったら、笑い出す子ども。
 あれは、泣いていたのが嘘泣きなのではなくて、
 嬉しいせいで、痛みがなくなったということです)



痛みは、傷の大きさと相関するものではありません。
痛みに強い人、弱い人がいるように、

同じ人間の、同じ傷の深さでも、
痛みを強く感じたり、あまり感じなかったりすることが
実際にあるんです。



だから、
子どもが痛がっている時は、
ぜひ、撫でてあげて欲しいと思っています。

慢性的な痛みがあったりする子は特に。



ママの手は、魔法の手です。

知り合いでしかなかった私が、
末期がん患者の痛みを少し、やわらげられたんだから、

子どもにとって、お母さんに撫でられることは
どれだけのパワーがあるんだろうと思います。

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Posted by まこ at 15:00 │色んな情報

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