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このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。
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★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
★そして
★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
★詳しくはこちらの記事からご覧ください。
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2009年10月23日
紙おむつ体験してみました
赤ちゃんにつきものな「おむつ」。
私も昔はつけていたはずだけど、全く記憶がない。
年をとってつけるかもしれないけど、想像がつかない。
一体、どんな気持ちがするもんなんだろう?
だったら、実際につけて実験してみようじゃないか、という
実験です。
(この記事は、2005年に書いて、サイトにアップしていたものです)
■実施した日の状況
2005年8月某日午前11時 自宅にて実施。
(当時妊娠中。)
外気温は31℃。天候晴れ。
室内はクーラー使用。温度28℃。湿度70%。(不快な印象なし)
尿意がある状態で開始。
■使用物品
某有名メーカー(子供用も作ってます)の大人用紙おむつ(さすがに子供用は無理)
サイズL型。
(本来は私のサイズはM型かもっと小さいもののはずですが、L型しか調達できず)

『超やわらか素材で下着に近づいた』
『全面通気シートで蒸れずに快適』
『おしっこ2回分をらくらく吸収』
(パッケージより)
実験開始
■つけてみる前に■
『全面通気シート』とやらの通気具合はどのようなもんか。
おむつに口つけて、吹いてみる。
…空気、通りませんよ?
まぁ、通気っていってもそこまでは求められませんか。
■では早速つけてみよう■
あ、柔らかくてフワフワ。
意外に付け心地は悪くない。
ただ、『横漏れ防止ギャザー(っていうのかな?)』が股のところにあたるため、
もこもこしてちょっと気持ち悪い。
動くとカサカサという音がする。
■10分経過■
椅子に座った状態で、10分が経過。
おむつの部分が妙に暑い。夏、外出しながらだったら結構きついなという印象。
あまりに暑くなってきたのでズボンを脱いでみた。
(これで宅急便でも来たら、もう変人に見られること確定)
そのためか、変な感じの動悸を感じる。
■15分経過■
おしりばっかり暑くって気持ち悪いんだけど、
ただつけてみるだけじゃ意味がない。
「どんな気持ちがするのか」を感じるためには、実際に排泄をしてみなければ…。
とは思うんだけど、なかなかできない。
15分経過して、やっとの思いで尿を排泄。
まず、「本当にもれないの!?」と周囲を確認。
あ、本当にもれてないや。すごい。
ただし、ものっっっっっっっっすごく、気持ち悪い!
体を生温かいものが伝う感触がとっても不快。
さらに、確かに膀胱から尿はなくなったんだけど、
あの「トイレに行ったすっきり感」とでもいうんでしょうか、あれがない。
陰部とおしりの辺りのおむつがジュクジュク逆戻りしている感触。
なんかひんやりした液体がおしりにあたってるって感じ。
一度おむつを外して確認。
おむつ自体は、触っても濡れてない。じゃあなぜ??
でもおしりの方は、微妙にしっとりぬれてて、本当に気持ち悪いんだ。
「お尻サラサラで、赤ちゃんご機嫌♪」なんてCMは、何なんですか~~~!?
動悸がさらに酷くなってきた。
これ、本当に羞恥心による動悸?
■20分経過■
おしりの辺りが、ず~~~~~~~~~~っと湿っているように感じる。
最初ひんやりしていたものが、人肌になってきたため
不快度はさらにアップ。
でもおむつを手で触ると、やっぱりほとんど濡れてないから不思議だ。
おむつがものすごく重たく感じる。
最初感じたモコモコが、さらに強く、不快に感じる。
最初、あんなに柔らかく感じたおむつが、固く感じてきた。
陰部とおしりのあたりがとってもかゆい。
さっきの『尿が体を伝う感覚』がなぜか何度もリフレインする。
シャワーしたいシャワーしたいシャワーしたいシャワーしたいシャワーしたい。
せめて紙で拭きたい。
(頭の中こればっか)
動悸がひどいぞ~。
だんだんイライラしてきた

■25分経過■
『おしっこ2回分』というんだから、2回分試してみるか。
でもさすがにもう出ないので(苦笑)、
水をさらに50cc(普通、大人の尿は1回50~150ccくらいでしょうか)伝わせてみる。
うあぁぁぁぁ~~~~~!やっぱり気持ち悪い!
(水だった分、さっきよりはマシ)
とりあえず、もれない。
でもおむつが重いっ!!
シャワーしたいシャワーしたいシャワーしたいシャワーしたいシャワーしたいぃぃぃぃ。
■30分経過■
もう限界!はずしていい!??
ギャザーのあたりがものすごく痒いの(そこには尿は行ってないはず)。
おむつが重い。そして固い。熱い。
もはやおむつに対して敵意むき出し。
動悸が激しすぎて、頭でまで脈を感じるようになってきた。
これ以上はお腹の中の子にも影響が出そうなので、中止中止!!!
■とりあえず、シャワーを浴びて一息■
で、これ、どうやって処理するの?
紙おむつとはいえ、これ本当は紙じゃないし。
燃えるゴミに出していいんですか?
うちの市町村では、燃えるゴミでOKだそうです。
よかった。燃えないゴミとかじゃなくて(燃えないゴミは月1回)。
指定どおり、丸めて捨てる…とは言っても汚物なので、
ビニール袋3枚で厳重に。
ちょっと罪悪感を感じつつ、燃えるゴミのゴミ箱へ。
感想
思った以上に気持ち悪かったです。
着けてても平気と思ったのは、新しいものをつけたその時だけ。
実際におむつ体験をやってみて、出てきた欲求は、
「たとえ少量でも、排泄した後のおむつを着けていたくない」
「排泄の後は、水で洗い流したい。せめて紙で拭きたい
→そうしないと排泄の感覚がリセットできない」
でした。
確かにもれなかったし、周りには影響はなかったんですが、
排泄した時の、体を液体が伝う感じが寝るまでぬぐえなかったんです。
シャワーするまでは、その感覚がず~~~っとリフレインしてて、不快極まりない!
排泄の自立って大事なんだな~と実感しました。
看護学生の時に聞いた話。
わりと頭はしっかりしているように見えるおばあちゃんだけど、
排泄の後とおむつ交換の時には痴呆(今は認知症と言いますが)症状が出る。
不思議に思っていたところ、ポツリと言ったそうです。
「いつも、『本当にボケてしまえばいい』と思ってる…」
人に陰部をさらし、排泄も自立していないということは、どんなに不快なんだろう。
その時思ったのは、それだけでしたが、
こんなに排泄する感触そのものが不快になるのなら、
感情を殺して、感覚を殺して、「感じない」ように努める方が楽なのかもと、
強く思いました。
「おむつをつけると認知症になるのが早い」という説も わかるような気がします。
おむつをつける場合は、介助者にできるせめてものことは、
●赤ちゃんの場合、こまめに交換。
排泄後は速やかに、紙で拭く もしくは水で陰部を流す。
●お年寄りの場合、極力おむつではなく排泄の自立を促す
とのことでしょうか。
もっといい方法があったらよいのですが。
あと、今回実験しきれなかった部分は
『本来なら横になってやってみるべきだった』
→体への尿の伝い方が違ったかも。
『大の方までやってみるべきだった』
→その方が本当の気持ち悪さを理解できたんだろうけど…
さすがに無理でした
『紙おむつと布おむつで、感じ方は違うんだろうか?』
→布の方が通気性はいいだろうし、
何よりあの激しかった動悸は、もしかしたら紙おむつのせいかもしれないなんて思ったり(不確定)。
今後『布ナプキン』の使用まで考えました。
普通一般の人はやらないであろう、体をはった実験、
読んでくださったあなたに、何か少しでも役立てば幸いです。
…と、ここまでが当時に書いた記事でした。
でも、今は紙おむつの性能も
さらにアップしているんじゃないかとも思います。
だから、もうちょっと気持ちよくなってるんじゃないかなと
期待したい。
ただ、やっぱり、
こまめにオムツは替えてあげたほうがいいですね。
オムツかぶれなんかもあったりしますしね。
…あ!そうだった。
オムツかぶれなどに対して、
対策のベビマもあるんです。
ここんとこベビマの記事を書いていないベビマ保健師なので(笑)
明日はこのあたりを書こうと思います。
私も昔はつけていたはずだけど、全く記憶がない。
年をとってつけるかもしれないけど、想像がつかない。
一体、どんな気持ちがするもんなんだろう?
だったら、実際につけて実験してみようじゃないか、という
実験です。
(この記事は、2005年に書いて、サイトにアップしていたものです)
■実施した日の状況
2005年8月某日午前11時 自宅にて実施。
(当時妊娠中。)
外気温は31℃。天候晴れ。
室内はクーラー使用。温度28℃。湿度70%。(不快な印象なし)
尿意がある状態で開始。
■使用物品
某有名メーカー(子供用も作ってます)の大人用紙おむつ(さすがに子供用は無理)
サイズL型。
(本来は私のサイズはM型かもっと小さいもののはずですが、L型しか調達できず)

『超やわらか素材で下着に近づいた』
『全面通気シートで蒸れずに快適』
『おしっこ2回分をらくらく吸収』
(パッケージより)
実験開始
■つけてみる前に■
『全面通気シート』とやらの通気具合はどのようなもんか。
おむつに口つけて、吹いてみる。
…空気、通りませんよ?
まぁ、通気っていってもそこまでは求められませんか。
■では早速つけてみよう■
あ、柔らかくてフワフワ。
意外に付け心地は悪くない。
ただ、『横漏れ防止ギャザー(っていうのかな?)』が股のところにあたるため、
もこもこしてちょっと気持ち悪い。
動くとカサカサという音がする。
■10分経過■
椅子に座った状態で、10分が経過。
おむつの部分が妙に暑い。夏、外出しながらだったら結構きついなという印象。
あまりに暑くなってきたのでズボンを脱いでみた。
(これで宅急便でも来たら、もう変人に見られること確定)
そのためか、変な感じの動悸を感じる。
■15分経過■
おしりばっかり暑くって気持ち悪いんだけど、
ただつけてみるだけじゃ意味がない。
「どんな気持ちがするのか」を感じるためには、実際に排泄をしてみなければ…。
とは思うんだけど、なかなかできない。
15分経過して、やっとの思いで尿を排泄。
まず、「本当にもれないの!?」と周囲を確認。
あ、本当にもれてないや。すごい。
ただし、ものっっっっっっっっすごく、気持ち悪い!
体を生温かいものが伝う感触がとっても不快。
さらに、確かに膀胱から尿はなくなったんだけど、
あの「トイレに行ったすっきり感」とでもいうんでしょうか、あれがない。
陰部とおしりの辺りのおむつがジュクジュク逆戻りしている感触。
なんかひんやりした液体がおしりにあたってるって感じ。
一度おむつを外して確認。
おむつ自体は、触っても濡れてない。じゃあなぜ??
でもおしりの方は、微妙にしっとりぬれてて、本当に気持ち悪いんだ。
「お尻サラサラで、赤ちゃんご機嫌♪」なんてCMは、何なんですか~~~!?
動悸がさらに酷くなってきた。
これ、本当に羞恥心による動悸?
■20分経過■
おしりの辺りが、ず~~~~~~~~~~っと湿っているように感じる。
最初ひんやりしていたものが、人肌になってきたため
不快度はさらにアップ。
でもおむつを手で触ると、やっぱりほとんど濡れてないから不思議だ。
おむつがものすごく重たく感じる。
最初感じたモコモコが、さらに強く、不快に感じる。
最初、あんなに柔らかく感じたおむつが、固く感じてきた。
陰部とおしりのあたりがとってもかゆい。
さっきの『尿が体を伝う感覚』がなぜか何度もリフレインする。
シャワーしたいシャワーしたいシャワーしたいシャワーしたいシャワーしたい。
せめて紙で拭きたい。
(頭の中こればっか)
動悸がひどいぞ~。
だんだんイライラしてきた

■25分経過■
『おしっこ2回分』というんだから、2回分試してみるか。
でもさすがにもう出ないので(苦笑)、
水をさらに50cc(普通、大人の尿は1回50~150ccくらいでしょうか)伝わせてみる。
うあぁぁぁぁ~~~~~!やっぱり気持ち悪い!
(水だった分、さっきよりはマシ)
とりあえず、もれない。
でもおむつが重いっ!!
シャワーしたいシャワーしたいシャワーしたいシャワーしたいシャワーしたいぃぃぃぃ。
■30分経過■
もう限界!はずしていい!??
ギャザーのあたりがものすごく痒いの(そこには尿は行ってないはず)。
おむつが重い。そして固い。熱い。
もはやおむつに対して敵意むき出し。
動悸が激しすぎて、頭でまで脈を感じるようになってきた。
これ以上はお腹の中の子にも影響が出そうなので、中止中止!!!
■とりあえず、シャワーを浴びて一息■
で、これ、どうやって処理するの?
紙おむつとはいえ、これ本当は紙じゃないし。
燃えるゴミに出していいんですか?
うちの市町村では、燃えるゴミでOKだそうです。
よかった。燃えないゴミとかじゃなくて(燃えないゴミは月1回)。
指定どおり、丸めて捨てる…とは言っても汚物なので、
ビニール袋3枚で厳重に。
ちょっと罪悪感を感じつつ、燃えるゴミのゴミ箱へ。
感想
思った以上に気持ち悪かったです。
着けてても平気と思ったのは、新しいものをつけたその時だけ。
実際におむつ体験をやってみて、出てきた欲求は、
「たとえ少量でも、排泄した後のおむつを着けていたくない」
「排泄の後は、水で洗い流したい。せめて紙で拭きたい
→そうしないと排泄の感覚がリセットできない」
でした。
確かにもれなかったし、周りには影響はなかったんですが、
排泄した時の、体を液体が伝う感じが寝るまでぬぐえなかったんです。
シャワーするまでは、その感覚がず~~~っとリフレインしてて、不快極まりない!
排泄の自立って大事なんだな~と実感しました。
看護学生の時に聞いた話。
わりと頭はしっかりしているように見えるおばあちゃんだけど、
排泄の後とおむつ交換の時には痴呆(今は認知症と言いますが)症状が出る。
不思議に思っていたところ、ポツリと言ったそうです。
「いつも、『本当にボケてしまえばいい』と思ってる…」
人に陰部をさらし、排泄も自立していないということは、どんなに不快なんだろう。
その時思ったのは、それだけでしたが、
こんなに排泄する感触そのものが不快になるのなら、
感情を殺して、感覚を殺して、「感じない」ように努める方が楽なのかもと、
強く思いました。
「おむつをつけると認知症になるのが早い」という説も わかるような気がします。
おむつをつける場合は、介助者にできるせめてものことは、
●赤ちゃんの場合、こまめに交換。
排泄後は速やかに、紙で拭く もしくは水で陰部を流す。
●お年寄りの場合、極力おむつではなく排泄の自立を促す
とのことでしょうか。
もっといい方法があったらよいのですが。
あと、今回実験しきれなかった部分は
『本来なら横になってやってみるべきだった』
→体への尿の伝い方が違ったかも。
『大の方までやってみるべきだった』
→その方が本当の気持ち悪さを理解できたんだろうけど…
さすがに無理でした
『紙おむつと布おむつで、感じ方は違うんだろうか?』
→布の方が通気性はいいだろうし、
何よりあの激しかった動悸は、もしかしたら紙おむつのせいかもしれないなんて思ったり(不確定)。
今後『布ナプキン』の使用まで考えました。
普通一般の人はやらないであろう、体をはった実験、
読んでくださったあなたに、何か少しでも役立てば幸いです。
…と、ここまでが当時に書いた記事でした。
でも、今は紙おむつの性能も
さらにアップしているんじゃないかとも思います。
だから、もうちょっと気持ちよくなってるんじゃないかなと
期待したい。
ただ、やっぱり、
こまめにオムツは替えてあげたほうがいいですね。
オムツかぶれなんかもあったりしますしね。
…あ!そうだった。
オムツかぶれなどに対して、
対策のベビマもあるんです。
ここんとこベビマの記事を書いていないベビマ保健師なので(笑)
明日はこのあたりを書こうと思います。
Posted by まこ at 11:00
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