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まこ@ベビマ保健師
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2010年03月28日

色々な味を覚えさせなきゃいけない?

子どもが食べてくれない、の悩みに対する記事を
アップしています。

食べてくれない悩み

離乳食を食べてくれない

離乳食っていつからやるのが正しいの?

最初は食べてたのに、食べてくれなくなった


もう一つ、離乳食の話でありました。


「離乳食で色々なものを食べさせないと、
 色々な味を覚えないから、心配。
 将来、好き嫌いの多い子にならないかしら」



まず、母乳育児であれば、
母乳を通じて
色々な味が伝わっています。

(実際、母乳育児が始まったばかりの頃
 生臭い魚を食べると
 赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれない、
 ということがあるみたい。
 …うち、平気で魚食べてましたけどね)



だから、
「早く離乳食を始めなきゃ赤ちゃんが色々な味を知らないから
 駄目なんじゃないか」と思う必要も、ないです。



また、
母乳でなくても、好き嫌いに関しては大丈夫。


逆に、
どんなに早くから色々なものを食べさせていたとしても、
最初の頃は好き嫌いがなかったとしても、

あとから好き嫌いが出てくることも
よくあるんです。



そもそも、
人の好き嫌いができる原因というのは、
脳がその食べ物と記憶を
どう結び付けているか、ということみたいです。

もともと、
人間は「苦味」や「酸味」を
「危ないもの=食べないもの」と認識するようにできていて、

(「苦味=毒」「酸味=腐ってる」という本能ですね)


さらに子どもの時期では、
「体を動かす=炭水化物」
「体を大きくする=たんぱく質」のものを
好むのは当然なんだそう。


野菜を食べなくても、
当然といえば当然なのかもしれません。



で、食べてくれないから
「ほら、残さないで食べる!」とか怒られまくっていたり
食事のときに、親が必死の形相で
食べさせようとしていたら、

その食べ物と嫌な記憶が結びついて

「この食べ物は、嫌な感じがする」というような
無意識の感覚になってしまうようですよ。



子どもに好き嫌いなく食べてほしいのであれば、
叱り付けて頑張らせて、
食べさせるというのは
多分逆効果。

いっそうそれを嫌いになります。
(まぁ、「苦難に立ち向かう」というのも
 悪くはないんですけどね)


それくらいなら、
本人が頑張りたくなるような声かけをして、
もしできたら褒めまくって
自尊心をくすぐるほうがいいと思う。


最悪、どうしても食べてくれないのなら、
あえて無理に食べさせるのをやめて、
他のもので栄養をとったっていいと、私は思いますよ~。

(ここに関しては、いろんな考え方があると思いますが。
その家庭なりの考え方が、一番いいと思います)


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Posted by まこ at 10:00 │色んな情報

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