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まこ@ベビマ保健師
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2010年05月31日

発熱時の冷やし方

発熱時のことを書いています。


子どもが発熱すると、
「とにかく冷やさなきゃ!」という方が多いです。


熱があるからと、
「冷えピタ」などを貼る方もいらっしゃいますね。


この記事では「冷やす」ことについてです。



前の記事でも書いたように、
熱は、二つの段階があります。


熱が上がりつつある状態と、
熱が上がりきった状態。



熱が上がりつつある状態というのは、
体が、ウィルスなどと戦うために、
「必要があって、体そのものが」体温を上げている状態です。

顔色、唇の色が悪かったり
鳥肌がたったり、
震えたりしますね。

このとき、無理に冷やすのは、
逆効果だったりします。


親としては、早く熱を下げてあげたくて
どう冷やそうかと気をもみますが、
このときは、「温めてあげる」「様子を見る」ことに専念してあげてください。

まさに今、体が戦っている状態ですから。

このときに冷やしてしまうと、
熱の期間が長引いてしまう可能性があります。


※ただし、熱性痙攣の既往があるタイプの子などは、
ある程度の温度(38.5度とも言われてます)以上に上げると危険性が高まるから
コントロールが必要、という説もあります。
…このあたりは、お医者様と相談が必要かも。

(お医者様によっては、熱は一切下げないほうがいい、という先生もいます。
 私も、ムスメに痙攣などの既往がないのをいいことに、
 「基本的に上がりきるまで(チェックをしながら)上げる」という
 やり方をとっています)





逆に、

熱が上がりきって、
顔が赤くなって、
汗をかいて、
苦しそうな場合。

このときこそ、冷やす必要が出てくるときです。
(熱を逃がしたくても逃げなくて、苦しいんですよね)

そのときは、ぜひ冷やしてあげてください。


冷やし方といえば、
おでこに濡れタオル、
最近では冷えピタが多いように思いますが、

まず、冷えピタは解熱作用はあまり期待できないという人もいたり(苦笑)

そして、頭そのものを冷やすのも
「熱を下げる」という意味では、
残念ながら効果が低いんです。



熱を下げたいなら、
冷やしたほうがいいのは、

脇の下や足の付け根、首など
太い血管が走っているところ。
(そういう意味では、おでこは
 それほど大きな血管がないんです)




ただ、おでこに貼って気持ちがいいんだったら、
貼ってもいいと思います。

子どもの場合、嫌がることもありますから、
その場合は無理にやる必要はないです。



逆に、
冷えピタは、おでこからはがれて喉と口をふさいでしまい、
窒息した、という事故もあったようですから、
十分注意の元に使ってくださいね。

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Posted by まこ at 14:00 │色んな情報

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