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まこ@ベビマ保健師
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2010年06月27日

【貧血対策】鉄分以外で必要なもの

さて、貧血対策の
食事について、です。

前回の記事で、
「鉄分の多い食材」と

「鉄分には吸収のしやすいものとしにくいものがあって、
 吸収しにくいものは、ビタミンCと一緒にとるといい」

ということを書いたんですが、

他にも、一緒に必要な栄養素があります。



まず、たんぱく質。

血液は、鉄だけでできているわけじゃありません。
主な成分は、たんぱく質です。

そういう意味でも、
たんぱく質をしっかり取っておくことは必要ですし、

吸収のしにくい「非ヘム鉄」を食べるとき、
ビタミンCと一緒に動物性たんぱく質を摂ると、
吸収率が上がるそうですよ。

(たんぱく質はご存知のとおり、肉・大豆製品・乳製品などで摂れますが、
 基本的に、現代の生活で普通に食べていたら、たんぱく質が不足することは
 少ないようです。
ですが、食べるタイミングなどをうまく使いましょうね)



次に、ビタミンB群。

赤血球を作るためには、ビタミンB12や葉酸が必要です。

これらは実は
妊娠中は特に必要です。


ビタミンB12が妊娠前後で欠乏していると、
胎児の神経管が欠陥して、脳や脊髄に悪影響を与えて
脳が発育しないで生まれてしまう可能性がある、という
研究結果が出ています。

ビタミンB12が多く含まれている食事は
レバーやサンマ、アサリ、カキ、シジミ、ハマグリ、たらこなどなど。

ただ、他のものにも含まれているので
普通の食事をしていれば欠乏することはほとんどない、と
言われてます。
ただし、植物性の食品にはほとんど含まれてないので、
菜食主義の方は欠乏することがありますので要注意。


また、葉酸も足りないと、
同じく神経系の発達に障害が起こることがあって、
無脳症や神経管閉鎖障害などの危険性が高くなります。


葉酸は
レバー、うなぎ、全粒粉、ウニ、肉、卵黄、牛乳、豆腐、
きな粉、納豆、くるみ、ピーナッツ、
緑黄色野菜(パセリ・ほうれん草、菜の花、
春菊、アスパラガス、ブロッコリー)などに含まれています。



また、ビタミンB6も、血を作るのに関係する栄養素です。

こちらも脳や神経系に関与する栄養素でもあるので、
欠乏するのは危険なんです。

ビタミンB6が多く含まれるのは、
レバー(ここでも出るか)、サケ、イワシ、マグロ
豆類、卵などです。



結局のところ、
何でもバランスよく、というのが
一番大事なことなのかもしれないですね。

特につわりの時期なんかは
どうしてもバランスが崩れがちですが、

できるだけでもいいので、
気をつけていきましょう。
(ええ、自分もね)



次の記事では、
逆に、鉄分の吸収を阻害するものを
書いておきたいと思います。


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Posted by まこ at 10:27 │色んな情報

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【貧血対策】鉄分以外で必要なもの