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このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。
初めての方は、こちらの記事をどうぞ
★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
★そして
★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
★詳しくはこちらの記事からご覧ください。
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2010年07月14日
噛み付く子
以前、質問をいただきました。
2歳の子どもさんが、よくお友達に噛み付くということで、
もう少し家庭での子育てを考えないと、
愛情を与えないと…と、
保育園のほうから言われた、とのこと。
自分の愛情不足なのかしら、と
悩んでいる人は多いと思います。
実は「噛み付き」に対しての質問、
育児相談などでよくあるので、
改めて、書いてみます。
1歳から2歳くらいまでの子で
噛み付く、というような子は、
結構よく見られるんです。
それは、ほとんどの場合、
「愛情不足」ではなく、
「自分の意思がうまく伝わらないから」
「自分の意見を通したいから」
ということが原因なことが多いようです。
例えば、他の子と一緒に遊んでいて、
お互いに同じおもちゃを取り合いになってしまった時。
「欲しい、やりたい」という意思は出てきてるし
「譲り合い」ということはまだできないし、
お互いに、話はできない。
そんな状態で、
「噛み付いたら相手がおもちゃから手を離した」
となると、
「噛み付き」が「便利な手段」だと学習して、
噛み付きを続けることがあります。
だって実際、噛み付かれたら痛いですものね。
大人でも、一瞬ひるんでしまいます。
そんな便利な方法があるんだ、と理解して、
子どもは噛み付きます。
噛み付くだけでおもちゃが手に入るんですもの。
そして、
「こうやったら相手は痛いんだ」とか、
「こうしてはいけなんだ」ということを
理解できるのは、まだ後からですから。
大概の場合、
言葉がしゃべれるようになる頃には
すっかりおさまっていることが多いです。
(実際、
同じくらいの年齢で、
女の子は、おしゃべりが上手、
男の子は、まだうまくしゃべれない、というような場合で
噛み付きがよくみられたりもするようです)
でも、だからといって、
ほったらかしてていいわけでもありません。
基本的に、2歳くらいの噛み付くような子がいる場合は、
大人の対応のほうが、大切になると思っています。
例えば、
おもちゃの取り合いがおきないように、
同じようなおもちゃをたくさん準備するとか。
子ども達から
目を離さないようにするとか。
(かみつきそうになったら
引き離します)
で、
かみつきが起きそうな、取り合いになったら、
その子たちの気持ちを、代弁します。
「これが欲しかったんだね。」
「取られたら嫌だよね」
この時、子どもの気持ちを代弁してあげることが
一番大切なことで、
どっちが正しい、正しくないと
審判を下すことは必要ないとも言われています。
(この段階では介入しない方もいますね。
それはそれでいいと思ってます。
それでは一緒に遊べない、ということを
子どもが自分で学んだりもできますから)
そしてもし、かみつきが起こってしまったら、
噛んでしまった子も噛まれた子も、
両方とも、気持ちを代弁してあげます。
噛んでしまった子も
自分のおもちゃを取られてしまいそうになったから、
かもしれません。
どうしてもそれで遊びたかったんだけど、
方法がわからなかったのかもしれません。
ですから、
「●●君が遊んでたおもちゃだもんね。
取られたら悔しいよね」
「どうしても欲しかったんだよね」
噛んだことを責める前に、
噛んでしまった気持ちを先に、理解してあげることで、
子どものほうも少し、納得できたりします。
その後に、
「噛んだら痛いんだよ」
「貸してって言ってみようね」
というような声かけをして、
少しずつ、「伝えられる」ように促してあげるのがいいと思います。
この「噛み付き」。
ほとんどの場合、しゃべれるようになる頃は
おさまることが多いように、
うまく伝えられる
うまく一緒に遊べるようになることが
重要なことだと思います。
ですから、
「噛んじゃだめよ!」というよりも
「こうやったらうまく遊べるよ」ということを
少しずつ教えてあげられるといいんじゃないでしょうか。
子どもが他の子を噛んだ、
もしくは噛まれた、というのは
親としては本当に、辛かったりしますが、
一過性のものですので、
とにかく被害が出ないようにしつつ、
どうかゆっくり、伝えてあげてくださいね。
もう一つ。
「噛み付きは愛情不足?」という点について、
明日の記事で書いてみようと思います。
2歳の子どもさんが、よくお友達に噛み付くということで、
もう少し家庭での子育てを考えないと、
愛情を与えないと…と、
保育園のほうから言われた、とのこと。
自分の愛情不足なのかしら、と
悩んでいる人は多いと思います。
実は「噛み付き」に対しての質問、
育児相談などでよくあるので、
改めて、書いてみます。
1歳から2歳くらいまでの子で
噛み付く、というような子は、
結構よく見られるんです。
それは、ほとんどの場合、
「愛情不足」ではなく、
「自分の意思がうまく伝わらないから」
「自分の意見を通したいから」
ということが原因なことが多いようです。
例えば、他の子と一緒に遊んでいて、
お互いに同じおもちゃを取り合いになってしまった時。
「欲しい、やりたい」という意思は出てきてるし
「譲り合い」ということはまだできないし、
お互いに、話はできない。
そんな状態で、
「噛み付いたら相手がおもちゃから手を離した」
となると、
「噛み付き」が「便利な手段」だと学習して、
噛み付きを続けることがあります。
だって実際、噛み付かれたら痛いですものね。
大人でも、一瞬ひるんでしまいます。
そんな便利な方法があるんだ、と理解して、
子どもは噛み付きます。
噛み付くだけでおもちゃが手に入るんですもの。
そして、
「こうやったら相手は痛いんだ」とか、
「こうしてはいけなんだ」ということを
理解できるのは、まだ後からですから。
大概の場合、
言葉がしゃべれるようになる頃には
すっかりおさまっていることが多いです。
(実際、
同じくらいの年齢で、
女の子は、おしゃべりが上手、
男の子は、まだうまくしゃべれない、というような場合で
噛み付きがよくみられたりもするようです)
でも、だからといって、
ほったらかしてていいわけでもありません。
基本的に、2歳くらいの噛み付くような子がいる場合は、
大人の対応のほうが、大切になると思っています。
例えば、
おもちゃの取り合いがおきないように、
同じようなおもちゃをたくさん準備するとか。
子ども達から
目を離さないようにするとか。
(かみつきそうになったら
引き離します)
で、
かみつきが起きそうな、取り合いになったら、
その子たちの気持ちを、代弁します。
「これが欲しかったんだね。」
「取られたら嫌だよね」
この時、子どもの気持ちを代弁してあげることが
一番大切なことで、
どっちが正しい、正しくないと
審判を下すことは必要ないとも言われています。
(この段階では介入しない方もいますね。
それはそれでいいと思ってます。
それでは一緒に遊べない、ということを
子どもが自分で学んだりもできますから)
そしてもし、かみつきが起こってしまったら、
噛んでしまった子も噛まれた子も、
両方とも、気持ちを代弁してあげます。
噛んでしまった子も
自分のおもちゃを取られてしまいそうになったから、
かもしれません。
どうしてもそれで遊びたかったんだけど、
方法がわからなかったのかもしれません。
ですから、
「●●君が遊んでたおもちゃだもんね。
取られたら悔しいよね」
「どうしても欲しかったんだよね」
噛んだことを責める前に、
噛んでしまった気持ちを先に、理解してあげることで、
子どものほうも少し、納得できたりします。
その後に、
「噛んだら痛いんだよ」
「貸してって言ってみようね」
というような声かけをして、
少しずつ、「伝えられる」ように促してあげるのがいいと思います。
この「噛み付き」。
ほとんどの場合、しゃべれるようになる頃は
おさまることが多いように、
うまく伝えられる
うまく一緒に遊べるようになることが
重要なことだと思います。
ですから、
「噛んじゃだめよ!」というよりも
「こうやったらうまく遊べるよ」ということを
少しずつ教えてあげられるといいんじゃないでしょうか。
子どもが他の子を噛んだ、
もしくは噛まれた、というのは
親としては本当に、辛かったりしますが、
一過性のものですので、
とにかく被害が出ないようにしつつ、
どうかゆっくり、伝えてあげてくださいね。
もう一つ。
「噛み付きは愛情不足?」という点について、
明日の記事で書いてみようと思います。
Posted by まこ at 16:00
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