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このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。
初めての方は、こちらの記事をどうぞ
★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
★そして
★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
★詳しくはこちらの記事からご覧ください。
(別ブログに飛びます)
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2012年10月31日
改・帝王切開でお子さんを産んだ方へ
このブログにはじめて来てくださった方は、こちらの記事をどうぞ
*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*
今朝、一つの記事を非公開にしました。
2年ほど前の記事で、
好評をいただいたりもする記事だったんですが、
その反面、強い反論を複数回いただいたこともある記事で、
誤解を与えてしまう、
もしくは痛みを感じる人がいる記事なんだと認識したので…。
ということで、改めて書き直してみました。
そして、私にとっては
少なからず勇気を振り絞らないといけないのですが、
勇気を出して発表したいと思います。
帝王切開でお子さんを産んだ方へ
帝王切開で出産した自分を許せない、
赤ちゃんに申し訳ない、
という気持ちになる人が結構いると聞きます。
なんでそこまで、と
ちょっと驚くほどだったりすることもよくあるんです。
「帝王切開で生むことで、『楽な出産だったね』と
言われることがある」
「陣痛の大変さを聞かされるたびに、
それを体験していない自分がずるい気分になる」
「育児の最初から失敗して、
レッテルを貼られている気がする」
そんな声があったりして…。
ただでさえ大変なのに、
それを理解してもらえていなかったり、
自分で自分を責めてしまっていたり、
むしろ誤解をうけていたりして、
余計に傷ついている人が結構な割合でいるんですね。
まずは、帝王切開で子どもを産んだ方、
これから産むことになっている方に伝えたい。
胸を張ってください。
あなたたちは、子どもの命を守ったんです。
昔は帝王切開なんてなかった、という話もあるかもしれませんが、
今、帝王切開をしなければいけないような人たちは、
昔だったら母子共に死亡していた可能性が高いと思う。
大切におなかの中で育ててきた命、
色々な理由があって、危険にさらされたりして、
外に出してあげるために自分の体を切るんですから、
むしろ、母でないとできないことです。
誇りを持っていいことだと思っています。
陣痛はないかもしれないけど
(陣痛を味わうだけ味わって、緊急帝王切開の人もいますよね…)
出産後の回復は、自然分娩の人よりも大変さを感じたりしたはず。
普通に産むつもりだったのに、
逆子になっちゃって、
いきなり帝王切開の予定を決めなきゃいけなくなって、
かなり動揺した人もいるでしょう。
手術室に入るのだって、
なんだかものすごく怖くなったりして、
心の揺れと向き合ったりしたんじゃないでしょうか。
(まな板の上の鯉のような気分になりません?あれ。
…って私は、外回転術という手術の時の感想ですが)
自然分娩も帝王切開も、
どちらが偉くてどちらが偉くない、ということは、
全くないんですよ。
(個人的には、帝王切開の人のほうが大変な分、
いたわられるべきだと思ってますが)
最初から「自然」じゃなかったということで、
失敗したような気分になる人もいるようですが、
そもそも育児そのものが、
「失敗」がないなんてこと、ありえません。
育児なんてむしろ、「普通」ってものが何なのか
わからなくなるくらいのものです。
色々な「予想外」にぶち当たって、
色々な「その中でも一番いいと思うもの」を選んで
行動していくのが、親の役割だとすれば、
帝王切開での出産は、
まさに「育児の第一歩」。
あなたは、
最初から頑張ることになった人なんです。
…最初から頑張ったんだね、大変だったね。と
ねぎらわれこそすれ、
誰からか責められることも、自分で自分を責めることも、
全く必要ない、と私は強く主張します。
ただ、
ここは「ふれあいの大切さ」を探求している身として
一つだけお伝えしておきたいことがあります。
赤ちゃんはみんなみんな、
どの子であってもなでて欲しいと、私は思っているのですが、
こういう経過をたどってきた人は特に、
いっそう赤ちゃんをなでてほしいのです。
自然分娩という形で、
子宮が収縮→産道を少しずつ通る→出産
という経過を取ることには、
確かに生き物として、いい結果を引き起こしているという
研究結果があるようなんです。
産道を通ってくるその間に
赤ちゃんの全身が押し出されるその動きは
実は、マッサージのようなもので
外界になじむための、いい刺激になっているようですし、
赤ちゃんが
自分が生まれるタイミングが整ったら、赤ちゃんの側からホルモンを出す
→陣痛が始まる
ということがあるらしい、という研究結果もあります。
だから、
帝王切開で生まれてきた赤ちゃんは
いきなりの環境の変化に、とても驚いている、
外界との接触に戸惑っている
ということがあるんじゃないかと私は思うんです。
(これを、「バーストラウマ」というような言葉で
伝えている研究者もいますが、
「トラウマ」という言葉に過剰に反応する必要はないと思ってます)
赤ちゃんだから分かるわけがない、
生まれたばかりの子は何も認識しない、
というのが昔の考えでしたが、
子どもを産んで、自分の子どもを見たときに、
「赤ちゃんが何も分からないなんてことはありえない」
というのが、私の実感です。
その戸惑っている赤ちゃんに、
「ママはここにいるよ」
「この世界もいいところよ」
と伝えることができるのは、
やっぱり、そっとなでたり手のぬくもりを伝えたり、というような
ふれあいだと思うのです。
言葉もまだ、伝わらないけれど、
一番最初に発達する「触覚」は
赤ちゃんにたくさんのものを伝えられると信じています。
ママさんは帝王切開という難関を乗り越えたばかりで、
自分の体の回復もあるから大変だと思うのですが、
少しずつでも、赤ちゃんをたくさんなでてほしいなと思います。
何より、
赤ちゃんをなでていると、
ママのほうにも「オキシトシン」というホルモンが出て、
幸せ気分や癒しの効果もありますしね。
これは、あくまでも私の見解ではあるけれど。
帝王切開という「お産の形」を選んだことで、
体はともかく、心に傷をつける必要なんてありません。
もし心配ごとがあるんだとしたら、
ふれあいのパワーを使ってみたらいいんじゃないかなと、思うのです。
(少なくともふれあうことで副作用はないですしね)
帝王切開ということが、
体だけでなく心まで傷つけてしまったという方、
赤ちゃんをこの世に迎える祝福の儀式を
改めて、やってあげたいと思う方、
どうか、なでなでのパワーを
使ってみてくださいね。
…想いが伝わること、
沢山の傷ついてしまっている人に、ちゃんと届くことを
心から願いつつ…。
*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*
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今朝、一つの記事を非公開にしました。
2年ほど前の記事で、
好評をいただいたりもする記事だったんですが、
その反面、強い反論を複数回いただいたこともある記事で、
誤解を与えてしまう、
もしくは痛みを感じる人がいる記事なんだと認識したので…。
ということで、改めて書き直してみました。
そして、私にとっては
少なからず勇気を振り絞らないといけないのですが、
勇気を出して発表したいと思います。
帝王切開でお子さんを産んだ方へ
帝王切開で出産した自分を許せない、
赤ちゃんに申し訳ない、
という気持ちになる人が結構いると聞きます。
なんでそこまで、と
ちょっと驚くほどだったりすることもよくあるんです。
「帝王切開で生むことで、『楽な出産だったね』と
言われることがある」
「陣痛の大変さを聞かされるたびに、
それを体験していない自分がずるい気分になる」
「育児の最初から失敗して、
レッテルを貼られている気がする」
そんな声があったりして…。
ただでさえ大変なのに、
それを理解してもらえていなかったり、
自分で自分を責めてしまっていたり、
むしろ誤解をうけていたりして、
余計に傷ついている人が結構な割合でいるんですね。
まずは、帝王切開で子どもを産んだ方、
これから産むことになっている方に伝えたい。
胸を張ってください。
あなたたちは、子どもの命を守ったんです。
昔は帝王切開なんてなかった、という話もあるかもしれませんが、
今、帝王切開をしなければいけないような人たちは、
昔だったら母子共に死亡していた可能性が高いと思う。
大切におなかの中で育ててきた命、
色々な理由があって、危険にさらされたりして、
外に出してあげるために自分の体を切るんですから、
むしろ、母でないとできないことです。
誇りを持っていいことだと思っています。
陣痛はないかもしれないけど
(陣痛を味わうだけ味わって、緊急帝王切開の人もいますよね…)
出産後の回復は、自然分娩の人よりも大変さを感じたりしたはず。
普通に産むつもりだったのに、
逆子になっちゃって、
いきなり帝王切開の予定を決めなきゃいけなくなって、
かなり動揺した人もいるでしょう。
手術室に入るのだって、
なんだかものすごく怖くなったりして、
心の揺れと向き合ったりしたんじゃないでしょうか。
(まな板の上の鯉のような気分になりません?あれ。
…って私は、外回転術という手術の時の感想ですが)
自然分娩も帝王切開も、
どちらが偉くてどちらが偉くない、ということは、
全くないんですよ。
(個人的には、帝王切開の人のほうが大変な分、
いたわられるべきだと思ってますが)
最初から「自然」じゃなかったということで、
失敗したような気分になる人もいるようですが、
そもそも育児そのものが、
「失敗」がないなんてこと、ありえません。
育児なんてむしろ、「普通」ってものが何なのか
わからなくなるくらいのものです。
色々な「予想外」にぶち当たって、
色々な「その中でも一番いいと思うもの」を選んで
行動していくのが、親の役割だとすれば、
帝王切開での出産は、
まさに「育児の第一歩」。
あなたは、
最初から頑張ることになった人なんです。
…最初から頑張ったんだね、大変だったね。と
ねぎらわれこそすれ、
誰からか責められることも、自分で自分を責めることも、
全く必要ない、と私は強く主張します。
ただ、
ここは「ふれあいの大切さ」を探求している身として
一つだけお伝えしておきたいことがあります。
赤ちゃんはみんなみんな、
どの子であってもなでて欲しいと、私は思っているのですが、
こういう経過をたどってきた人は特に、
いっそう赤ちゃんをなでてほしいのです。
自然分娩という形で、
子宮が収縮→産道を少しずつ通る→出産
という経過を取ることには、
確かに生き物として、いい結果を引き起こしているという
研究結果があるようなんです。
産道を通ってくるその間に
赤ちゃんの全身が押し出されるその動きは
実は、マッサージのようなもので
外界になじむための、いい刺激になっているようですし、
赤ちゃんが
自分が生まれるタイミングが整ったら、赤ちゃんの側からホルモンを出す
→陣痛が始まる
ということがあるらしい、という研究結果もあります。
だから、
帝王切開で生まれてきた赤ちゃんは
いきなりの環境の変化に、とても驚いている、
外界との接触に戸惑っている
ということがあるんじゃないかと私は思うんです。
(これを、「バーストラウマ」というような言葉で
伝えている研究者もいますが、
「トラウマ」という言葉に過剰に反応する必要はないと思ってます)
赤ちゃんだから分かるわけがない、
生まれたばかりの子は何も認識しない、
というのが昔の考えでしたが、
子どもを産んで、自分の子どもを見たときに、
「赤ちゃんが何も分からないなんてことはありえない」
というのが、私の実感です。
その戸惑っている赤ちゃんに、
「ママはここにいるよ」
「この世界もいいところよ」
と伝えることができるのは、
やっぱり、そっとなでたり手のぬくもりを伝えたり、というような
ふれあいだと思うのです。
言葉もまだ、伝わらないけれど、
一番最初に発達する「触覚」は
赤ちゃんにたくさんのものを伝えられると信じています。
ママさんは帝王切開という難関を乗り越えたばかりで、
自分の体の回復もあるから大変だと思うのですが、
少しずつでも、赤ちゃんをたくさんなでてほしいなと思います。
何より、
赤ちゃんをなでていると、
ママのほうにも「オキシトシン」というホルモンが出て、
幸せ気分や癒しの効果もありますしね。
これは、あくまでも私の見解ではあるけれど。
帝王切開という「お産の形」を選んだことで、
体はともかく、心に傷をつける必要なんてありません。
もし心配ごとがあるんだとしたら、
ふれあいのパワーを使ってみたらいいんじゃないかなと、思うのです。
(少なくともふれあうことで副作用はないですしね)
帝王切開ということが、
体だけでなく心まで傷つけてしまったという方、
赤ちゃんをこの世に迎える祝福の儀式を
改めて、やってあげたいと思う方、
どうか、なでなでのパワーを
使ってみてくださいね。
…想いが伝わること、
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Posted by まこ at 21:45
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