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このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
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★そして
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2014年08月08日
物が貸せない子
●物が貸せない子
こんにちは。中見真琴です。先日、ちょっと印象深いお話がありました。
『小学1年生の子どもが友達に意地悪をする』『自分は人から物を借りるのに、自分は絶対に貸さない』などというお悩みだったんです。
ママさんはすごく悩んでいるようでした。それはたしかにそうですね。「そんな自分勝手な、人の気持ちを考えないことばかりしていたら、いつか仲間はずれになっちゃうんじゃ」なんて不安になりそう。
でもね、そのお話を聞いていた時に、ふと思い出したのは私の夫の話。夫がもう、ずっと言い続けている「恨み事」があるんです。
夫は小さい頃から車好きで、ミニカーを集めていたんですね。一つ一つをものすごく大切にしていて、子どもにありがちな「傷つける」とか「ぶつけて遊ぶ」なんてことをせず、丁寧に並べたり、眺めたりするような遊び方をしていた様子。
そんな夫が小学校高学年だったか中学生だったかの頃、おうちに小さな男の子が遊びに来たんだそうです。その子が遊ぶおもちゃがない、と思ったお義母さんは、夫に「あのミニカーを使わせてあげなさい」と『命令』。貸してもらった男の子は、当然のように、ミニカーを『ぶつけて』遊びはじめます。夫は慌ててそのミニカーを取り返したそうです。
「こっちが大切にしているものを勝手に貸すなんてありえない。あの瞬間は本当に許せんと思った」と、夫はそれから30年以上経った今でも思い出すたび恨み事を言っています(笑)。
大人にとってみたら、「この年にもなって物を貸せないなんてダメだ。ミニカーなんて小さい子の遊び道具にすぎないのに」と思っていても、子どもにとってみたらものすごく大切で、手放しがたいものだったんですよね。
今でも残っているミニカーは、男の子が遊んだ後30年以上たっているとは思えないほど綺麗。それくらい、夫にとっては「大切なもの」だったんですね。
私たちはそれぞれ、大切にしているものがあります。それは、「ゴミにしか見えないような創作物」かもしれないし、「ママが悲鳴をあげちゃうようなセミの抜け殻」かもしれない(笑)。
値段が高いから貴重、安いから適当に扱っていい、というような価値観は、逆に子どもにはないかもしれませんね。(そもそもどれが「高い」かは子どもにはわからない)
自分にとって大切なものを人が適当に使うのが許せない、という気持ちなら、なんとなく理解ができるな~と、そんな風に思ったのでした。
結局その「子どもが物を貸せない」というお話をしながら、「自分の物を大切にする気持ちがあるお子さんなんじゃないかな」「人から借りるのと、自分が貸せるかどうかは別問題で、『相手だって大切に思ってるものを貸してくれてるのかな』と知ることが第一歩じゃないかな」というような話になりました。
『借りるばかりじゃ申し訳ないからこっちも貸さなきゃ』というのは親の価値観なのかもしれませんよね。
「子どもの困った行動」にも、理由があったりします。ダメな子、悪い行動と決めつけずに、『その裏にある理由』について考えてみると、新しいものが見えてくるかもしれません。
こんにちは。中見真琴です。先日、ちょっと印象深いお話がありました。
『小学1年生の子どもが友達に意地悪をする』『自分は人から物を借りるのに、自分は絶対に貸さない』などというお悩みだったんです。
ママさんはすごく悩んでいるようでした。それはたしかにそうですね。「そんな自分勝手な、人の気持ちを考えないことばかりしていたら、いつか仲間はずれになっちゃうんじゃ」なんて不安になりそう。
でもね、そのお話を聞いていた時に、ふと思い出したのは私の夫の話。夫がもう、ずっと言い続けている「恨み事」があるんです。
夫は小さい頃から車好きで、ミニカーを集めていたんですね。一つ一つをものすごく大切にしていて、子どもにありがちな「傷つける」とか「ぶつけて遊ぶ」なんてことをせず、丁寧に並べたり、眺めたりするような遊び方をしていた様子。
そんな夫が小学校高学年だったか中学生だったかの頃、おうちに小さな男の子が遊びに来たんだそうです。その子が遊ぶおもちゃがない、と思ったお義母さんは、夫に「あのミニカーを使わせてあげなさい」と『命令』。貸してもらった男の子は、当然のように、ミニカーを『ぶつけて』遊びはじめます。夫は慌ててそのミニカーを取り返したそうです。
「こっちが大切にしているものを勝手に貸すなんてありえない。あの瞬間は本当に許せんと思った」と、夫はそれから30年以上経った今でも思い出すたび恨み事を言っています(笑)。
大人にとってみたら、「この年にもなって物を貸せないなんてダメだ。ミニカーなんて小さい子の遊び道具にすぎないのに」と思っていても、子どもにとってみたらものすごく大切で、手放しがたいものだったんですよね。
今でも残っているミニカーは、男の子が遊んだ後30年以上たっているとは思えないほど綺麗。それくらい、夫にとっては「大切なもの」だったんですね。
私たちはそれぞれ、大切にしているものがあります。それは、「ゴミにしか見えないような創作物」かもしれないし、「ママが悲鳴をあげちゃうようなセミの抜け殻」かもしれない(笑)。
値段が高いから貴重、安いから適当に扱っていい、というような価値観は、逆に子どもにはないかもしれませんね。(そもそもどれが「高い」かは子どもにはわからない)
自分にとって大切なものを人が適当に使うのが許せない、という気持ちなら、なんとなく理解ができるな~と、そんな風に思ったのでした。
結局その「子どもが物を貸せない」というお話をしながら、「自分の物を大切にする気持ちがあるお子さんなんじゃないかな」「人から借りるのと、自分が貸せるかどうかは別問題で、『相手だって大切に思ってるものを貸してくれてるのかな』と知ることが第一歩じゃないかな」というような話になりました。
『借りるばかりじゃ申し訳ないからこっちも貸さなきゃ』というのは親の価値観なのかもしれませんよね。
「子どもの困った行動」にも、理由があったりします。ダメな子、悪い行動と決めつけずに、『その裏にある理由』について考えてみると、新しいものが見えてくるかもしれません。
ママ達と子どもの心や体の元気のこと、過去の人気があった記事など
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Posted by まこ at 20:37
│ハッピーママの作り方