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2010年03月26日
悲しみの連鎖を止めよう
自分自身が、小さい頃に親にもっとかまってほしかったと
告白をしてから
(この辺で、自己重要感が低くなったこと
語ってます
私と自己重要感
苦しみから解放された瞬間)
「実は自分もそうだった」
というような話を
よく聞くようになりました。
「もっと母親に抱きしめてもらいたかった」
「あたまをなでてもらいたかった」
「優しい言葉をかけてもらいたかった」
私の周りに、そんな人が集まるのかはわかりません。
そういう風に、なでてもらいたかった人が
ベビマに興味を持つのかもしれません。
でも、
私の印象として、
あまりにも多くの人が、
「もっと触れ合ってほしかった」と
感じているように思っています。
実は、
私たちが赤ちゃんの頃は
「あまり抱っこすると、赤ちゃんの自立心が育たない」
「ベタベタとくっついて育児をするものじゃない」
という風習があったようです。
今、お姑さんの世代から
「あんまり抱っこばかりすると
抱き癖がつくよ」といわれるのは
その名残ですね。
当時は、それが正しいといわれていて、
母子手帳にも「抱き癖」のことは書かれていたようだし、
早めの離乳を進めていたし(これも母子手帳で)
そういう風に主張する、アメリカの博士がいたし、
何より時代背景がありました。
農村型の社会がほとんど終わり、
女性が社会に進出していった時期。
忙しい女性たちには
「突き放すべき」という論調が
受け入れやすかったんですよね、きっと。
ということで、
私たちの親の世代(もうちょっと前の世代から)
そんなにベタベタしない育児が
主張されていました。
その子どもたちである私たちは、
ふれあい不足に悩んでいたりするんです。
(アメリカでも、そんな事例があると聞きました。
ヒッピー族と言われた世代は、まさにその世代で
人とのかかわりを強く求める人が多かったという話も)
愛されてなかったと感じてなかった人が
愛し方をわからなくて、
親と同じように振舞ってしまうことが多い、という話は
よくあるけれど、
ふれあいがもっとほしかったのなら、
ぜひ、あなたの赤ちゃんを通じて、
それを満たしてほしいと思います。
ふれあいがほしかった過去は、
自分の子どもと接することで
驚くほど癒されるんです。
そして、
あなた自身も、
愛されてなかったとは思わないでほしいと思ったりします。
あの頃の愛情表現は、
今と違ったはずですから。
ベビママニュアルは
そんな感情もあって作ってます。
ベビママニュアル&音声ガイドCD
実際、「自分が癒された」という声や
「自分の過去、聞いてください」というメール相談が
予想以上に多いです…。
今日の提案
あなたが「もっと抱っこしてほしかった」
「ふれあいがなくて寂しかった」と思っているのなら、
あなたの赤ちゃんを、いっぱい抱っこしてあげてください。
そこで、悲しみの連鎖は終わります。