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まこ
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まこ@ベビマ保健師
 JAA(日本アロマコーディネータ協会)認定校
 ベビーケアセラピスト
 保健師
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2010年03月28日

ほめる育児:社会適応力高い子育つ

日付が変わっちゃいました~(泣)

最近放置しがちなmixiで
ベビマ保健師としては、書かないでいられないニュースを見つけました。


ほめる育児:社会適応力高い子育つ 親子400組調査

 親にほめられたり、やさしい言葉をかけられた乳幼児ほど、主体性や思いやりなど社会適応力の高い子に育つことが、3年以上に及ぶ科学技術振興機構の調査で分かった。父親の育児参加も同様の効果があった。「ほめる育児」の利点が長期調査で示されたのは初という。東京都で27日午後に開かれる応用脳科学研究会で発表する。

 調査は、大阪府と三重県の親子約400組を対象に、生後4カ月の赤ちゃんが3歳半になる09年まで追跡。親については、子とのかかわり方などをアンケートと行動観察で調べた。子に対しては、親に自分から働きかける「主体性」、親にほほ笑み返す「共感性」など5分野30項目で評価した。

 その結果、1歳半以降の行動観察で、親によくほめられた乳幼児は、ほめられない乳幼児に比べ、3歳半まで社会適応力が高い状態を保つ子が約2倍いることが分かった。また、ほめる以外に、目をしっかり見つめる▽一緒に歌ったり、リズムに合わせて体を揺らす▽たたかない▽生活習慣を整える▽一緒に本を読んだり出かける--などが社会適応力を高める傾向があった。

 一方、父親が1歳半から2歳半に継続して育児参加すると、そうでない親子に比べ、2歳半の時点で社会適応力が1.8倍高いことも判明した。母親の育児負担感が低かったり、育児の相談相手がいる場合も子の社会適応力が高くなった。

 調査を主導した安梅勅江(あんめときえ)・筑波大教授(発達心理学)は「経験として知られていたことを、科学的に明らかにできた。成果を親と子双方の支援に生かしたい」と話す。【須田桃子】

元記事こちら
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20100327k0000e040072000c.html

●親ばかなほど(笑)赤ちゃんを褒める。

●目をしっかり見つめる。

●一緒に歌ったり、リズムに合わせて体を揺らす。

まさにベビマで一生懸命伝えていることじゃないですか。


「社会適応力が高くなるというデータが出たらしいです」
ということが言えるのは、嬉しいですね。

(科学的裏づけがないことはあんまり言いたくなくって、
 積極的に話してなかったので)




「褒めてばかりじゃだめだ。きちんと叱らなきゃ」
「甘やかしになる」
というような意見が出たりもするようですが、


「褒める」の反対語は

「怒る・叱る」ではなく、
「甘やかす」でもなく、

「無視する」
だと思います。



人は、関わりを求める生き物。

自分の存在を認めてもらえないことは、
叱られる、罵倒されることよりも
辛いことなんだそうです。


だから、大人に相手をしてもらえない子どもが
あえて叱られるようなことをして
「叱られるという関わり」を
無意識にもらおうとすることもあるのだとか。


でももちろん、
叱られるという「不快」の関わりよりも
褒められるという「快」の関わりの方が
嬉しいし、いい効果をもたらすに決まってる。



特に、この研究で対象になっている3歳くらいまでなんて、
まだ自分を客観視できる年齢じゃないので、

親から言われたことが全て。


「あなたは素敵だね」
「こんなこともできるんだ、すごいね」と言われれば

「いやいやあっちの子の方が素敵だし」
なんて思うことなく(笑)

素直に『自分は素敵なんだ』と納得することができるし。



そこで作られた「自己重要感」や「自己肯定感」は
その後、何かを行動するときに

行動を左右していくと思っています。

(自分を素敵だと思っていたら、
 それにふさわしくない「悪い行動」をしにくいですからね)



悪いことをしたときだって、
子どもの自己肯定感を否定せずに
叱ることもできると思ってますよ。


一番必要なのは、
親自身が、その子どものすばらしさを
信じておくことだと思ってます。

…その「すばらしいことを信じる」ためにも
褒め続けることが、効果があると思うわけで。

意識的に子どもを褒めてると、
いいところがどんどん見つかるんですよね



なんか興奮して(笑)
一気に色々書いちゃいました。


正直、ちょっと年齢が上がってからは
「褒める」という言葉に注意が必要だと思っていて、

どちらかというと「認める」「承認する」
というような言葉のほうがふさわしいんじゃないかと思ってますが、


少なくとも乳幼児の頃は
手放しで褒めまくっちゃっていいと思ってます。

子どものためにも。
親自身のためにも。


400名近くベビマをお伝えしていて、
肌で感じる感覚です。



…今日のハッピーママは、
ちょっと支離滅裂ですみません。

なんか嬉しくて、興奮しちゃいました。



今日の提案

あなたの子どもさんのいいところ、
褒めまくっちゃってください。

「いいところなんて見つからない」
といわずに、どんな小さなことでもいいから探してみて。

いいところを探すと
いいところが見つかるんですよ。

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