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まこ
まこ
まこ@ベビマ保健師
 JAA(日本アロマコーディネータ協会)認定校
 ベビーケアセラピスト
 保健師
 マザーズコーチ
  ♪ご訪問いただき、ありがとうございます♪

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2010年08月05日

救いはどこにある?

虐待の話で胸をいためていたら

今度は全国で、何人もの100歳以上の方が所在不明、
なんだそうです。


一応雇われだから仕方がないとしても、
行政と地域をつなぐ保健師として、
何かできることはないのかと、考え込んでしまいます。


昨日見ていたツイッターで、
「未就園くらいの家庭には、保健師が定期的に訪問することも
必要じゃないか」
というような話がありました。


今の人員では、全戸訪問はまず無理だとしても、
そんなのも必要かもしれない、とか、
そうすれば、虐待や密室育児を減らすこともできるだろうか、とか、
色々考え込んでいます。


でもその一方で、

それをやっても喜ばれない現実もまた、
簡単に想像できたりして(苦笑)。


ママさんからしてみたら、健康診断でさえ、面倒だったりすることもあるのに、
友達でもなんでもない保健師が家に来て、
別に欲しくもない(苦笑)情報をもってきたり、
ある意味、虐待を疑われてるのがわかったりして、
嬉しいだろうか。


今でも、
特に虐待や育児不安を心配している家庭ほど、
検診には来てくれなかったり、

訪問をしようとしても、
拒否されたりする現実があったりするし。


でも、
自分から救いを求められないような状況にある人がいる、
というのも、
紛れもない事実。


そこにどう介入するのか、というのは
今後も悩み続けることになりそうです。


ちなみに、私が全部決められるんだったら、
保健師がベビーマッサージを伝える(という名目も含めて)
ということで、
訪問するけどな。
育児不安と母親のストレス軽減には
効果があると思うから。


…って、自分語りになってしまいました。


虐待の件でも、
産後うつの件でも、
例えば、産後のママ友作りのことでも、
例えば、しつけの仕方などのことでも、


「行政もっとしっかりしてよ」
「誰かがもっとしっかり教えてよ」

と願っても、
現状、足りない部分はまだまだたくさんあるように思います。


もちろん、発信する側がそれをしっかり充実させるように
頑張っていくことも必要だけれども、


受け手側も、
救いを待っているだけじゃ、
もしかしたら足りないかもしれない、なんて思ってしまったりもするんです。


「助けて」と手を伸ばせないくらい
打ちひしがれている状態になることも
自分自身、とてもよくわかるんだけど、
(小さい頃の自分は、まさにそうだったわけだし)


誰かが手をとってくれて、
やっと立ち上がれることもあることも、よく知っているけれど、


もし、勇気が出せるなら、
頑張って、自分でも手を伸ばしてほしいんです。


自分で友達や情報を求めて動ける人は
そうやって自分を救っていくし、


そうでない人のためにも(もちろんそれだけじゃないけど)
とりあえず、パソコンや携帯で見られるように、
私も情報を発信しているつもり。
(草の根的活動ですね)


情報を探すこともできない人のために、
行政などが、なんとか頑張ってほしい。
(今のマンパワーや、各自治体の方針やいろんなことを考えたら、
  「とにかくギリギリの人はどうにかして救わなきゃ」
  というレベルしか、手を出せないかも。多分)


ここを読んでいる人、
読んでなくても、苦しんでいる人、
みんなが楽しく過ごせることが、私にとっての願いだから。


どうか勇気を出して
自分を救うことを選んでくれることを、祈り続けます。



救いはどこにある?
…多分、目の前か、自分の中に。




今日の提案

あなたがもし今、苦しいなら、
誰かの救いを求めているのなら、

少しだけ勇気をだして、自分から何か動いてみてください。

あなたを救いたい人はたくさんいます。
でも、あなたに届くまでの力が足りてないかもしれません。

苦しんでいるあなたに、もうちょっと頑張ってもらうのは
申し訳ないんだけど、

救える立場の人が、
有無を言わせずあなたを救っちゃえばいいのかもしれないけれど、

まわりでどうしてあげたらいいのかと、
オロオロしているだけなのかもしれないんです。

あなたが出してくれる「SOS」、
それが、ゴーサインになることもありますから。

どうか、どうか、
救いを求めてほしいと思います。

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