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まこ
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まこ@ベビマ保健師
 JAA(日本アロマコーディネータ協会)認定校
 ベビーケアセラピスト
 保健師
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2010年10月07日

親の弱みも見せる

最近、

甘やかし方がわからない、と

悩んでいるママさんがいました。



子どもがストレスからくる病気になってしまって、
今までものすごく頑張らせていたことにもなんとなく気付いて、

先生などからも
「お母さん、ゆっくり甘えさせてあげてください」
なんていわれて。


話を聞けば彼女は、
とっても子ども思いの人なんです。

けして、他の人と比べても
厳しすぎる、っていう印象はありませんでした。


でも、
ママさんは、自分自身にものすごく厳しい人。

それと一緒に、
子ども自身も、自分に厳しくなっていました。


そして、
「甘えさせて」と言われても、
どうしていいか、わからなかったんですね。



自分に厳しい人って、
そういうところがあるような気がします。


「甘えるのは悪いことだ」
「しっかりしないといけないんだ」
というような、思い込みがあって、

そこから外れる自分が許せない、というような。


昔の私もそのタイプだったので、
結構そう感じたりします。



結局、甘えさせるにはどうしたらいいのか。

方法としては、色々あるとは思うんですが、
そして、色々試したんですが、

結局、その親子の場合、
「子ども本人に聞いてみる」
というのが一番有効だったみたいです。



子どものために、
子どもを守るために、
親がしっかりしないといけない、
という母親の思い込みをひとまず横において、

「あなたのことを、大切にしたいと思っている」

「でもお母さんは、どうしたらいいかわからなくなっている」

「あなたの痛みをきちんとわかりたい。
 わからない自分がふがいない。
 どうしたらいいんだろう」

と、泣きながら、本音で子どもに話したんだとか。



それからというもの、
不思議なくらい、
子どもはすっかり落ち着いたんだそうです。



親として、
子どものためにしっかりしなければ、という気持ちは
起こるのが当然かもしれませんし、

素敵なことだと思います。


でも、
親だって万能じゃない。


その気持ちを
どうにかして隠す、のではなく、

自分の弱さもしっかり見せて、
それでも頑張りたいんだ、ということを伝える、という方法も
こどもにものすごく「響く」ものなのかもしれないと
思ったりしています。



何より、自分の弱さも
しっかり知ることでしょうかね。

私もそんなんばっかりで
「あいたたた…」となることばっかりですが(苦笑)

まだまだ成長の余地があるということで、
頑張りたいと思う今日この頃です。




今日の提案

あなたは、子どもに
虚勢をはっていませんか?

本当の自分よりも
より大きく見せようとして、苦労していませんか?

子どもに、等身大の自分を見せることも
ある意味いいことなのかもしれませんよ。

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