QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
まこ
まこ
まこ@ベビマ保健師
 JAA(日本アロマコーディネータ協会)認定校
 ベビーケアセラピスト
 保健師
 マザーズコーチ
  ♪ご訪問いただき、ありがとうございます♪

  このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
  色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。

   初めての方は、こちらの記事をどうぞ

  ★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
  ★そして
  ★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
  ★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
  ★詳しくはこちらの記事からご覧ください。
   (別ブログに飛びます)

2012年04月14日

思いを熱く語ります

このブログにはじめて来てくださった方は、こちらの記事をどうぞ


    *:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*

このブログにはじめて来てくださった方は、こちらの記事をどうぞ


    *:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*

今日は、ちょっと熱く語ります(笑)

実は私が今、
いや、ちょっと前から切実に、
やりたいと思っていることがあるんです。


以前から時々書いているんですが、、
私、学生時代は一見普通に見えて(多分)
結構精神的にめちゃくちゃでした。

自分が大嫌いで、
いっそいなくなった方がいいと思っていて、
「友達」と言われる、周りにいる人たちから嫌われないよう
ただただ恐怖しながら生きていて、

死んですべてを終わりにしたかったけど、
その勇気はなく、

不登校になりたかったけれど、
それは「人生の修行」から逃げることだと思ってできず、

非行に走ることも考えたけど、
こんなチビッコでアニメ声の不良なんて
逆にかっこわるいからと諦め(笑)。


ただただ毎日を諦め、恐怖し、
これ以上人から嫌われないようにひたすら笑顔で、
いい人と思われるよう、いい子どもだと思われるよう、
懸命に人とのコミュニケーションを取ろうと努力していました。

そしてそのうち、
感情も感じなくなった。

本当に、ひどい状態で、
そのまま育ってたら、自分を壊すか周りを壊すか、
どっちかだったんじゃないかと思ってます。


根っこにあったのは、親との関係。

これは親が悪いわけではなく、
逆に、私が思い込んでいたように私が悪かったわけでもなく、

物の感じ方や表現の仕方、コミュニケーションの取り方が全く違っていた、という
ズレから起こっていたわけなんですが、
当時の私には、全くわからなかったんですよね。


感覚を大事にして、その瞬間その瞬間を生きる母
(触覚系とか、体感覚系という分類もされます)

論理、言葉を大事に、というか、それがないと気持ちが悪い私。
(言語感覚優位というらしい。おかげで話も文も長い…)


後先考えず行動しているように見える、
昨日と今日で言っていることが違う母は
私にとって宇宙人のように見え、

論理だてて話せば伝わると思い込み、くどくど話す私は
母にとっては「かわいくない、頭でっかちな娘」に見える。

(あぁ散々言われたなぁ)

それでも、
今思えば若い頃の母も、
「子どもをしっかり躾けなければ」という思い込みがあったらしく、
日々違う思いつきで怒られ、
その一つ一つをしっかり覚える私はどんどん萎縮していき、

勉強をしない弟は褒められる(おだてられる)のに
ほっといても大丈夫だった私はどう頑張っても(望むほどは)褒めてもらえなかった結果、

「あぁ私は誰からも愛される資格がないんだ」という『言葉』に
勝手にたどり着いてしまったりして。



「自分は愛されている」
「自分は自分のままで大丈夫」
というような気持ちを、『自己肯定感』というんですが、

こんな「心の根っこ」の部分ができているかどうかで
生き辛さも、何かで頑張れるかどうかも、
非行に走ったり、自分の体を大事にしなかったり、
引きこもったり、他人を傷つけたり、ということをするかどうかも、
大きく左右されるといいます。

むしろ、実感としては、
この自己肯定感が低い状態って、

同じことを経験しても、
普通の人がいい方向にいくものを
全て悪い方向に持って行ってしまうような感じだった気がする。
心と行動のベクトルが
常に「悪い方へ行くように」となっていたようにも思います。


学生時代が本当にしんどかったのは、
この「心の根っこ」が全くできてなかったから。

「自己肯定感」に限らず、
自分がどんなことを好きなのかもわからないし、
自分の感情をうまく使うこともできないから、
落ち込んだり怒ったりまた自己嫌悪したりが激しかったし
(結局感情を感じなくすることに逃げたわけですが)
「どうせ自分なんてこんなもん」って思ってるから、
何もできる気がしなくて行動しないし。

根っこができてないって、
苦しいんですよね…。

何が悪いのかもわからなくって、
ただただ苦しんでただけだったけど。


結局私は、
無理やり偽りの笑顔で周りとの関係を保とうとして、
心は全く開いてないことを恩師に見抜かれ、

自分が変だということをやっと気づき、

いろんな本を読んで、
いろんな学習をして、
学びつつ、自分も癒されて、

その土台部分がだいぶしっかりしてきたところ、
そりゃあもう、「人生変わった♪」ってくらい、
毎日が楽しくなったわけなんですが。

(まぁ日々不満や迷いもあるけど、それも含めて『基本幸せ』。
昔はどんないいことがあっても『基本不幸』だった)


で、ね。

「昔の自分ってば、未熟だったなぁ」
「親にああして欲しかった、っていう気持ちもあったけど、
結果的に色々学べて良かったな」

というような気持ちになれて、

繊細で、昔の私に似ている気がする長女にも、
とにかく自己肯定感を育てるようにしたいと考えて
いろんなことを伝えたり、行動したりしてきました。


でも、ですね。
日本人の学生は
「自分のことが好きだ」と言える割合がものすごく低い、
という、有名な研究結果があるんです。

日本人特有の謙遜もあるかもしないけれど、
自分自身のあの息苦しさとか、将来に希望を持てない感じとか、
そういうのを思い出すと、まんざら間違いでもないと感じたり。


そういう子供たちのために
小さいうちから自己肯定感を育てて欲しいと思ったのが、
ベビマを伝えている理由の一つでもあります。

赤ちゃんの時期というのは、心の根っこを育てる本当に大事な時期で
ベビマのような「触れあう」ということは、
赤ちゃんにとって、無条件に自分を肯定する自信を与えてくれますから。


そして、それを続けているうちに、
昔の自分…ほどひどくないにしても
自己肯定感が持てず、心の土台が揺らいで
苦しんでいるママさん達から
次々に相談を受けるようになりました。
(いや、昔の私の比じゃないくらい苦しんでる人も)


それで何かヒントになればと思って、ブログを書き続けていたら
たくさんの方が見に来てくださるようになりました。
(ありがとうございます~)


そして、それだけは限界を感じていた最近
私のコーチングの師匠が
「自己基盤を作るための講座」の講師をしてみないかということで、
声をかけてくださったんです。

それで先日、子供たちを実家に預けて
集中講座を受けてきました。(楽しかった♪)


あの頃の私が、この講座を受けられていたらよかったのにな、とか
この講座、あの人やあの人やあの人が受けてもらえたら、
きっと幸せになるはず!という胸が熱くなるような思いや、
できるだけたくさんの人に伝えたい、
できるだけたくさんの人に根っこの部分を強くして欲しい
というような気持ちでワクワクが止まらなくって、
研修中、頭がフル回転でした。


近いうちにその講座をやってみるよう計画中です。

少しでもたくさんの人に伝えたいと師匠にお願いして、
より簡単に受けられる自己肯定感に特化した、プチ講座も作らせてもらったりしています。


あの頃の痛みと、苦しみを知っている私だからこそ
たくさんの人の心の根っこを育てられるような、
そんな役割を果たせたらいいなと心から思っています。



まぁ、
人のため、と言いつつ
実は自分のためでもあるんですけどね。

自己肯定感が高い母親がたくさん増えれば、
自己肯定感の高い子どももたくさん増えてくるだろうし、
自分の子供たちにとっても、良いことがたくさん。
(イジメなんて、自己肯定感の低い子どもの典型的な行動だったりしますし)

私自身が、こういうことを真剣に考えて、
自分自身を改善しようとする気持ちの人が好きなので
講座で、一緒に心の深いところを話し合うことで
もっと仲良くなれる人が増えるじゃないかなと思ったり。
(コーチングをすると、不思議なくらいその人を好きになってしまうんです)



ということで、
暑苦しいほどの
決意表明と頭を整理する記事でした。

ベビマも引き続き、伝えていきます。
心の根っこを育てるための記事も、
また書いていきます。
(…って、あまり変化はないかもしれないけれど)

お役に立てたら、本当に嬉しいです。



いつも以上に長々と書かせていただいて、ありがとうございました。
こんな長い文章なのに(苦笑)最後まで読んでくださった方、心から感謝です。


    *:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*

ベビマサークルの日程・お申し込みについてはこちらからどうぞ

ベビママニュアルとダイジェスト版無料ダウンロードについてはこちらから




    *:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*

ベビマサークルの日程・お申し込みについてはこちらからどうぞ

ベビママニュアルとダイジェスト版無料ダウンロードについてはこちらから



同じカテゴリー(ハッピーママの作り方)の記事画像
自分の良さを生かしたお母さんに
「俺、結構家事やってるでしょ?」っていう旦那さんへ
イライラママから変化するために
知れ
「べき」でも「無理だから」でもなくて
リアルな子どもは見ていないのかも、というお話
同じカテゴリー(ハッピーママの作り方)の記事
 PTA、大変ですよねー (2016-04-07 21:29)
 自分の良さを生かしたお母さんに (2016-02-11 20:56)
 「俺、結構家事やってるでしょ?」っていう旦那さんへ (2016-02-10 15:45)
 イライラママから変化するために (2016-02-04 21:31)
 知れ (2015-12-21 21:58)
 「あれ?私、なんだか怒鳴ってない」 (2015-12-16 21:21)


削除
思いを熱く語ります