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まこ@ベビマ保健師
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2010年03月20日

「●回言って聞かなければ、叩いていいですか?」(その2)

昨日のお話の続きです。

「●回言って聞かなければ、叩いていいですか?」


相談に来られた方は
(確か1歳半健診だったと思う)
「いきなりは叩きません。
 でも、3回言っても言うことを聞かなければ
 叩いてもいいですよね?」
というような話を

心理カウンセラーの先生にされていました。


叩くことについての賛否両論などについては
昨日の記事で書きましたが、


もう一つ、注目すべきこと。
それは
「●回言って聞かなければ」の部分です。



子どもに、いきなり怒るんじゃなくて、
1回目2回目は注意から入る、
というような教育法は、よくあります。

(最近、どこかの英才教育?でも
 そんな話があったような…)


でもこれ、
年齢によっては難しかったりするんです。


小学生などになっていれば、
「あと1回言われたら怒られる!」と
予測することができます。


でも、
1歳半だとか2歳だとか、
そんな時期は、

数という概念が、まだないんです。


忘れられがちなことですが、
結構重要。




1回目、怒られた。

2回目、3回目に怒られるようなことをするときには
過去のことなんて、覚えてません。


ましてや小さい頃は

「2回怒られたから、あと猶予は1回しかない」
と予想することなんて不可能です。




そんな「わかってない」相手に
「3回言って聞かないと叩くよ」と言ったって、

子どもにとっては
(前に怒られたことや、3回悪いことをしたら怒られるという約束は
 すっかり忘れてますから)

『いきなり怒られた、叩かれた』
というような意識になってしまうらしいんです。



「●回言って聞かなければ…」というしつけ方をするならば
自分のお子さんが、
どれくらいの理解力を持っているか
確認しておく必要がありますね。


こんな記事も、前書きました。
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