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まこ@ベビマ保健師
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Posted by チェスト at

2015年01月08日

親に「辛かったんだ」と伝えると

●親に「辛かったんだ」と伝えると

こんにちは。中見真琴です。

先日プチメールコーチングの現役受講生さんと、卒業生さんに、似たようなメールを頂きました。

内容をちょっと変更してお伝えすると
「ずっと親に対して思っていたことを、思い切って言ってみました。
残念ながら、親から謝罪の言葉は聞かれなかったけど…。
なんだか『この人のために我慢し続けなくていいんだ』って、解放されました」


「プチメールコーチングは終了してしばらく経ちましたが、
やっと勇気を出して、親に気持ちをぶつけてみました。
「へー、そんなこと思ってたんだ」なんて言われちゃいました。すごく拍子抜け。
私はこんなに苦しんでたのにな~。
でもやっと、親と素直に向き合えるようになりました 。
伝える勇気が出たのは、まこさんのおかげ。やってよかったです。


プチメールコーチングの中で、『親との関係』を見直すことってあります。

その中で、(ワークにしているわけじゃないんですが、)親にその時に気づいた気持ちを伝える勇気を出せる方が度々いらっしゃるんですね。

実はワーク(=やることを推奨)にしていないのには理由があります。「こんなふうに辛かった」という気持ちを親に伝えることって、結構リスクがあるんですよね。

自分自身が苦しんできたことに気づいて、親との関係を見直したいと思って、親にそれを伝えるのって、かなり勇気がいります。自分自身の土台に関わることですものね。

そして、ものすごく勇気を出して、親に伝えるんです。

「私はこんなことが辛かったの。あの時こうしてほしかったの」

それに対して親が
「そうだったの…。わかってあげられなくてごめんね。私が悪かったわ…」
なんて涙しつつ言ってくれる。

…なんてことは、ほぼありません(苦笑)。

実は私も、やりました。「私、もっと見てほしかった。今まで辛かった」って。泣きながら。

で、反応はというと。「へ~」の後、「そんなこと今更言ったってしょうがないじゃない」「その時言えばよかったじゃない(怒)」なんて(苦笑)。

私が辛かったのに。なんで追い打ちをかけるようなことをするんだろう、なんて思っちゃうんですよね。なんておもいやりのない人なんだ!って。

考えてみたら、この反応は当たり前なんですよね。
相手は傷つけようと思ってやってたわけじゃないんですから。

しかも『あなたのやってきたことが嫌だった』なんてことを受け入れるのは、それこそ土台からひっくり返されること。心の準備もなく、すんなり出来る人はかなりの柔軟性を持ってる人です。

勇気をだして子どもが伝えてきたことにも気づかなかったり、逆に逆ギレして自分を守ろうとするのもまた、当たり前といえば当たり前なんです。

だから、こういうことを口に出すことで得られることは、「気持ちをわかってもらう」ことや「傷を癒してもらう」ことではないのかもしれません。

できることはただ、自分の気持ちを伝えること。
そして、『親は絶対的なもの』ではなく『親も一人の人間なんだ』と気づくこと。

そして自分自身が、新しいステージに立つことになると思います。今までの思い込みが外れて、その上で新しい関係性ができますから。

「親の言うことを聞くこと」「親を大切にすること」は、義務感で苦しみながらやる必要はありません。それだといつか、爆発しちゃう。

義務感じゃなくて、縛られてるような気持ちじゃなくて、
自分の思いで、やるかやらないかを決めればいいんです。

それだけでもかなり、気持ちが違うと思いますよ。

ちなみに私は、気持ちを泣きながらぶつけて、ガーンってショックを受けて(笑)、しばらく経ったらすっごく楽になりました。

そして、義務感で動いている時よりも、ものすごく仲良くなれてるんですよね。

嫌なことは嫌だというし、「それは傷つく~」なんて平気で言えちゃう。(ええ。そんな単純なことができなかったわけですが)

それはとても自然で、居心地の良い時間だったりします。

自分の気持ちも優先することは、けして親不孝なことじゃない。
そういう気持ちになることも、いいと思いますよ。

(ただ、何度も言いますが、伝えるには自分の気持ちをしっかり癒やしてからの方が思いますよ。自分の傷が癒えてないうちに下手にぶつけるだけだと、返す刀で自分も傷つく可能性が高い…)

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Posted by まこ at 20:58ハッピーママの作り方