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このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。
初めての方は、こちらの記事をどうぞ
★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
★そして
★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
★詳しくはこちらの記事からご覧ください。
(別ブログに飛びます)
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2015年04月12日
幸せのバトン(2日目)
●幸せのバトン(2日目)
こんにちは。中見真琴です。
昨日から書いている、幸せのバトン。
5日間、3つの幸せを書いていくという話ですが、今日は2日目です。
こういう話、ものっすごく長くなっちゃうんですが、すみません。
大した話ではないので、必要ない方は読み飛ばしてください(明日はちゃんと、普通の記事も書きたいと思ってます)
今日は、私と主人を産み育ててくれた両方の両親へ。
昨日に増して長いです。ごめんなさい(先に謝っておく)

(1)去年末に、91歳で亡くなった義父
夫がかなり遅くに生まれた子なので、私の祖父母と同じくらいのお年でした。
ちょっと厳しい方ではありましたが、結婚した私にはすっごく優しくしてくださって。それはもう、まるで孫のような扱い(笑)
戦争にも出た世代。それでも新しいものにもアンテナを張っていて、『ゼロ戦からスマホまで』触った人ってなかなかいないんじゃないかしら。
本当にね、かっこよかったの。若いころのお写真とか、惚れるレベルです。
居合い抜きの写真とか、待受にしてもいいんじゃないかと思うくらい(笑)
本当の孫である二人の娘たちを本当に本当にかわいがってくださって、亡くなる直前まで子どもたちを見たらニコニコしていらっしゃいました。
亡くなって1週間後、お正月に降った雪。我が家では「神様になったおじいちゃんからのお年玉だ」ということになっています。
本当にご利益のある神様になってるんじゃないかと思ってしまうほどの人でした。
本当にかわいがってくださって、夫をこの世に残してくれて、素敵な人生を見せてくださって、ありがとうございました。
(2)義母
すっごく優しくて素敵。嫁姑問題とは無縁の方。
誰に聞いても悪く言う人がいない、そんな人。
唯一の問題があるとすれば、もしケンカしても「あの人とケンカするなんて、そんなのあなたが悪いんでしょ?」って言われちゃいそうなこと、くらいかな。
可愛くて、にこやかで綺麗に年を取っていて。
こんな風に年を重ねたいなぁ、私。
私のあこがれ、かつモデルな人です。
娘のように可愛がってくれて、いっつもお食事に連れて行っていただいたりして。
「夫の両親が高齢だから、面倒を見るために」なんて近所に引っ越したのに、面倒を見て頂いてばかりのような気がします(あぁもう…)
あなたと知り合えたこと、仲良くなれたこと、それだけでも、夫と結婚した甲斐があったと思っちゃうくらい、大好きな人です。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
(3)母
明るく楽しく奔放で、何にも屈しない。勝てる気がしない(笑)
「止まったら死んじゃうのかな」って思うくらい、常に何らかの活動をしていたい人。定年退職したのに、無職生活は3ヶ月しかもたなかった(飽きたんだそうです)。
私、まだまだ母には追いつけてないなぁ。
過去を悔いない、未来を心配しない。
父が病気になった頃、実は母の両親(私の祖父母)もガンや認知症になったりと、色々大変だったんです。
でも慌てず嘆かず「仕事辞めちゃって暇になったから~♪」なんてヘルパー資格を取っちゃたり。なんなのその強さ。
ただ、感覚で生きている彼女のことを子どもの頃の私は理解できず、理屈で生きている私のことを母は理解できず、なんか色々、苦労しました。
とにかく小さい頃の私は、あなたに愛されたかっただけなのに、それを素直に伝えることができなくて。
いやぁ、可愛くない子でした(苦笑)
私も彼女のことが理解できて、母も「母だからしっかりしなきゃ」なんて縛りがなくなった今、ものすごく仲良しです。
でもどちらかというと、夫とも仲良し。
私抜きでも夫だけで私の実家に行ったり、一緒に食事に行ったり。
人に驚かれて、普通じゃないと気付いて笑いましたけど。
心から感謝しています。いつもいつもありがとう。
(4)6年前に難病で亡くなった父
真面目できっちり。生徒会長タイプ(高校時代は本当に生徒会長だったそうで)。
仕事が好きで家族が大切で子煩悩で、いつも一緒に遊んでくれた記憶ばかりです。
学校からの書類はいつも全て父が書いていたので、私はずっと「保護者の名前は父親だから、書類は父が書くものだ」と信じていました。
いやぁ、自分の子どもの書類を私が書くことになってて、驚いた驚いた(笑)。
そんな父だったのに、うまくいかなくなったのは私の思春期の頃。私が思春期だったってのはあるだろうけど、さらにかなり歪んでいた私は、『この歳になって根拠ない夢に目覚めた』父をとても疎ましく思ってました。
穴を見つけて論破するのが好きな歪んだ子になってました。
これ、今でも後悔ばかり。
真面目で家族思いだった父が、いつのまにか怒りっぽく、自分勝手になったのが、ちょうどその頃。私が父を嫌がる理由の一つでもあったんだけど、後から思えばそれは、病気の発症だったわけで。
体調どが、よくわかんないけどなんだかおかしい、ということで病院に担ぎ込み、結局原因はわからないまま病院を点々として数年。
病名がやっとわかったのは、私が結婚した年。「進行性核上性麻痺」という、1万人に1人と言われるような難病だとわかるまで、結局10年ほどかかっちゃいました。
筋肉がうまく動かなくなって歩行が困難になったり、脳に障がいが出て認知症のような症状が出たり。
「真面目でしっかり者」な父が、仕事もできない、精神的にも荒れた人になって、だんだん体も脳も侵されていって、トイレもうまくいかなくなっていくのを見るのは、ひどく悲しかったな。
そんなある日、ふと思い立って父に伝えたんです。
「あんまり今までしっかり言えなかったけど、伝えておきたいと思ったんだ。私を育ててくれてありがとうね」
その頃はもう、たばこを吸う時とトイレの時くらいしか動かなくなっていた父でしたが、たどたどしく「あ、あり、ありがと、ね」と返してくれたのを覚えています。
そして、それが父と交わした最後の言葉になりました。
次に実家に行ったまさにその日、倒れて病院に運ばれた父。
そこから数ヶ月経って、静かに亡くなりました。
仕事を楽しむこと、人のために働くこと。私の基礎はきっと、父の生き方にあります。
私の土台を作ってくれた父に、心から感謝しているのです。
昨日に増して長くなっちゃいました。
明日はもう少し短くできる…と思うんだけど…(断言はできない)
読んでくださった方、本当にありがとうございます。
こんにちは。中見真琴です。
昨日から書いている、幸せのバトン。
5日間、3つの幸せを書いていくという話ですが、今日は2日目です。
こういう話、ものっすごく長くなっちゃうんですが、すみません。
大した話ではないので、必要ない方は読み飛ばしてください(明日はちゃんと、普通の記事も書きたいと思ってます)
今日は、私と主人を産み育ててくれた両方の両親へ。
昨日に増して長いです。ごめんなさい(先に謝っておく)

(1)去年末に、91歳で亡くなった義父
夫がかなり遅くに生まれた子なので、私の祖父母と同じくらいのお年でした。
ちょっと厳しい方ではありましたが、結婚した私にはすっごく優しくしてくださって。それはもう、まるで孫のような扱い(笑)
戦争にも出た世代。それでも新しいものにもアンテナを張っていて、『ゼロ戦からスマホまで』触った人ってなかなかいないんじゃないかしら。
本当にね、かっこよかったの。若いころのお写真とか、惚れるレベルです。
居合い抜きの写真とか、待受にしてもいいんじゃないかと思うくらい(笑)
本当の孫である二人の娘たちを本当に本当にかわいがってくださって、亡くなる直前まで子どもたちを見たらニコニコしていらっしゃいました。
亡くなって1週間後、お正月に降った雪。我が家では「神様になったおじいちゃんからのお年玉だ」ということになっています。
本当にご利益のある神様になってるんじゃないかと思ってしまうほどの人でした。
本当にかわいがってくださって、夫をこの世に残してくれて、素敵な人生を見せてくださって、ありがとうございました。
(2)義母
すっごく優しくて素敵。嫁姑問題とは無縁の方。
誰に聞いても悪く言う人がいない、そんな人。
唯一の問題があるとすれば、もしケンカしても「あの人とケンカするなんて、そんなのあなたが悪いんでしょ?」って言われちゃいそうなこと、くらいかな。
可愛くて、にこやかで綺麗に年を取っていて。
こんな風に年を重ねたいなぁ、私。
私のあこがれ、かつモデルな人です。
娘のように可愛がってくれて、いっつもお食事に連れて行っていただいたりして。
「夫の両親が高齢だから、面倒を見るために」なんて近所に引っ越したのに、面倒を見て頂いてばかりのような気がします(あぁもう…)
あなたと知り合えたこと、仲良くなれたこと、それだけでも、夫と結婚した甲斐があったと思っちゃうくらい、大好きな人です。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
(3)母
明るく楽しく奔放で、何にも屈しない。勝てる気がしない(笑)
「止まったら死んじゃうのかな」って思うくらい、常に何らかの活動をしていたい人。定年退職したのに、無職生活は3ヶ月しかもたなかった(飽きたんだそうです)。
私、まだまだ母には追いつけてないなぁ。
過去を悔いない、未来を心配しない。
父が病気になった頃、実は母の両親(私の祖父母)もガンや認知症になったりと、色々大変だったんです。
でも慌てず嘆かず「仕事辞めちゃって暇になったから~♪」なんてヘルパー資格を取っちゃたり。なんなのその強さ。
ただ、感覚で生きている彼女のことを子どもの頃の私は理解できず、理屈で生きている私のことを母は理解できず、なんか色々、苦労しました。
とにかく小さい頃の私は、あなたに愛されたかっただけなのに、それを素直に伝えることができなくて。
いやぁ、可愛くない子でした(苦笑)
私も彼女のことが理解できて、母も「母だからしっかりしなきゃ」なんて縛りがなくなった今、ものすごく仲良しです。
でもどちらかというと、夫とも仲良し。
私抜きでも夫だけで私の実家に行ったり、一緒に食事に行ったり。
人に驚かれて、普通じゃないと気付いて笑いましたけど。
心から感謝しています。いつもいつもありがとう。
(4)6年前に難病で亡くなった父
真面目できっちり。生徒会長タイプ(高校時代は本当に生徒会長だったそうで)。
仕事が好きで家族が大切で子煩悩で、いつも一緒に遊んでくれた記憶ばかりです。
学校からの書類はいつも全て父が書いていたので、私はずっと「保護者の名前は父親だから、書類は父が書くものだ」と信じていました。
いやぁ、自分の子どもの書類を私が書くことになってて、驚いた驚いた(笑)。
そんな父だったのに、うまくいかなくなったのは私の思春期の頃。私が思春期だったってのはあるだろうけど、さらにかなり歪んでいた私は、『この歳になって根拠ない夢に目覚めた』父をとても疎ましく思ってました。
穴を見つけて論破するのが好きな歪んだ子になってました。
これ、今でも後悔ばかり。
真面目で家族思いだった父が、いつのまにか怒りっぽく、自分勝手になったのが、ちょうどその頃。私が父を嫌がる理由の一つでもあったんだけど、後から思えばそれは、病気の発症だったわけで。
体調どが、よくわかんないけどなんだかおかしい、ということで病院に担ぎ込み、結局原因はわからないまま病院を点々として数年。
病名がやっとわかったのは、私が結婚した年。「進行性核上性麻痺」という、1万人に1人と言われるような難病だとわかるまで、結局10年ほどかかっちゃいました。
筋肉がうまく動かなくなって歩行が困難になったり、脳に障がいが出て認知症のような症状が出たり。
「真面目でしっかり者」な父が、仕事もできない、精神的にも荒れた人になって、だんだん体も脳も侵されていって、トイレもうまくいかなくなっていくのを見るのは、ひどく悲しかったな。
そんなある日、ふと思い立って父に伝えたんです。
「あんまり今までしっかり言えなかったけど、伝えておきたいと思ったんだ。私を育ててくれてありがとうね」
その頃はもう、たばこを吸う時とトイレの時くらいしか動かなくなっていた父でしたが、たどたどしく「あ、あり、ありがと、ね」と返してくれたのを覚えています。
そして、それが父と交わした最後の言葉になりました。
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そこから数ヶ月経って、静かに亡くなりました。
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昨日に増して長くなっちゃいました。
明日はもう少し短くできる…と思うんだけど…(断言はできない)
読んでくださった方、本当にありがとうございます。
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