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プロフィール
まこ
まこ
まこ@ベビマ保健師
 JAA(日本アロマコーディネータ協会)認定校
 ベビーケアセラピスト
 保健師
 マザーズコーチ
  ♪ご訪問いただき、ありがとうございます♪

  このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
  色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。

   初めての方は、こちらの記事をどうぞ

  ★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
  ★そして
  ★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
  ★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
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Posted by チェスト at

2009年07月10日

痛みを軽くする

先ほどのお話に続いてもう一つ。

なでるということは、
実際に、痛みを弱くする作用があるんです。



実はこれ、私の卒論のテーマでもあったんです。

「『痛いの痛いの飛んでいけ』は、本当に効くのか」
  (実際は、題名違いましたが)

これを思い出したとき、
自分の中で「なでること」は
長い時間、気になっているテーマだったんだと気づきました。


看護学生時代、
痛みとマッサージの間に関連性があるのかどうか、
それを調べたいと、
私は痛みのある末期がん患者さんの担当にしてもらいました。


それはそれは、いろんな葛藤があったんですが、
(これについては、後から書こうかと)


最終的に、
マッサージをすることで、
痛み止めのモルヒネの使用量が、がくんと減ったんです。


これは私がやった一例でしかないので、
それを絶対とすることはできませんが、


マッサージをする、なでさすることは、
痛みとは別の刺激をすることで、
痛みを紛らわせることになるそうです。

脳や脊髄への刺激が
「足の痛み」だけでなく
「足を触られている感じ」
「手を触られている感触」などに分散する、
というとわかりやすいでしょうか。


しかも、痛みは感情に強く左右されます。
怒りや悲しみなどを強くもっていると、
痛みは強く感じられるそうです。

(痛くて泣いていても、
 飴をもらって嬉しくなったら、笑い出す子ども。
 あれは、泣いていたのが嘘泣きなのではなくて、
 嬉しいせいで、痛みがなくなったということです)



痛みは、傷の大きさと相関するものではありません。
痛みに強い人、弱い人がいるように、

同じ人間の、同じ傷の深さでも、
痛みを強く感じたり、あまり感じなかったりすることが
実際にあるんです。



だから、
子どもが痛がっている時は、
ぜひ、撫でてあげて欲しいと思っています。

慢性的な痛みがあったりする子は特に。



ママの手は、魔法の手です。

知り合いでしかなかった私が、
末期がん患者の痛みを少し、やわらげられたんだから、

子どもにとって、お母さんに撫でられることは
どれだけのパワーがあるんだろうと思います。  

Posted by まこ at 15:00色んな情報

2009年07月10日

成長痛とマッサージ

先日、
4歳のお子さんの成長痛で痛がっていたところを
ベビーマッサージをしてあげたら
痛がらなくなった、というお話をお聞きしました。

「ベビマってすごいんですね!」と
興奮気味に言っていただいたんですが、
実は私のほうが驚いたり(笑)

いやぁ、すごいんですね(笑)


でも考えてみたら、
そりゃあ効くこともあるよな、という原因が
色々ありました。

ということで、今日は痛みとマッサージについて。



成長痛。

これ、医学的に本当は、名称がないんだそうです。
一般的に言われているだけ。


「子どもが成長する時、特に夜などに関節の痛みを訴える」
というものは、

医学的には原因不明とされることが実は多くて、

「骨端症(こったんしょう)」というものが
成長痛の名称とされているようです

骨端症についてはこちらがわかりやすいと思います。
http://www.k4.dion.ne.jp/~fuu/top11.htm



でも、この骨端症だけでなく、
精神的な(ストレス性の)もの、自律神経的なもの
疲労性のものから、
痛みが出ていることもあるそうなんです。


統計データ的に

神経質なタイプの子、
兄弟の上の子、
甘えが強い子

が成長痛を訴えることが多いと言われています。
(うちの子、兄弟が生まれたら
 成長痛訴えそうだ…)



そして、

弟や妹が生まれたり、
母親が仕事を始めたりして、
ストレスがかかったときに起こる

ということもままあることだとか。


これは、

「親にこっちを向いて欲しい」という
無意識の思いがあって、
それが「痛み」という形に表現されるのかもしれない。

一種の心身症なのかもしれません。


親に「こっちを向いて欲しい」と思っていたことが原因だとしても、
けして「親を困らせよう」と思ってのことではないと思います。

そして、本人は本当に痛いんです。
親をだましているわけじゃないんです。


だから、マッサージが効くのかもしれません。

「一過性のものだから」
「成長すればそのうち治るから」
…と、ほったらかすのではなくて、


「痛いね」「辛いね」と
親がなでてあげることで、
親はちゃんと、自分を向いてくれるんだと
安心できる。

「足が伸びているから痛いんだね」
「痛いけどがんばってる、強い子だね」
と伝えることで
自分のイメージがよくなる。


これって、
ベビマが得意とすることです。


成長痛を訴えているお子さんがいる方、
病院に行っても、「処置はない」と言われちゃった方、
よかったら、試してみてください。

即効性はないとは思いますが、
(薬とか、専門的なマッサージではないので)
じわじわと、よくなるんじゃないかと思います。


そして、少なくとも
「あなたを見ているよ」というメッセージは
伝わるはずです。  

Posted by まこ at 11:03色んな情報

2009年07月10日

充電

昨日の仕事は恐ろしく忙しくて、
しかも長時間で

家に帰ったらもう、ぐったりでした。


なかなか夕食の準備をする気合も入らなくて、
娘に泣き言。



頭をなでてもらえました。


こういう時の娘は
私の充電器(笑)

いつもありがとう。




今日のお仕事は午後だけの予定なので、
記事をアップできる…予定です。  

Posted by まこ at 06:35日常