このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。
初めての方は、こちらの記事をどうぞ
★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
★そして
★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
★詳しくはこちらの記事からご覧ください。
(別ブログに飛びます)
2010年02月15日
子どもを守っているつもりなのに…
「完璧なママにならないで」
の追加の記事です。
子どもを守り、慈しみ
どんな状態であっても信頼する、
という形で愛するのが
「母性」
子どもを時には突き放し、
厳しい世界にも飛び出していけるように
教え導く愛し方が
「父性」とも言われています。
(厳密な定義ではないけれど)
母親が「父親化」してしまって、
家族の中に「母性」がない、
というのが一時期問題になっていたりしましたが、
(いろいろとね、
躾が厳しかったり、
お受験みたいなのがあったり?
いや、別に受験が悪いわけじゃないけれど)
ところが。
母性があればいいかっていうと、
昨日も書いたように、
そうでもなかったりするんですよね。
子どもを守ろうとする母性は
時に、
子どもにとっては「壁」になってしまいます。
怪我をしないように、
失敗をしないように、
病気にならないように
いろいろな危険を排除して、
いろんなことを考えて。
子どもをいろんなものからガードしているつもりが
新しいことをしようとしている子どもにとっての
壁にしかならなかったりしたら…
悲しくないでしょうか?
行き過ぎる母性は、
時に邪魔なもの。
本当に必要なのは、
「自分がどういうことをやってあげたいか」
ではなく
「子どもがどういうときに助けを必要とするのか」
ということをわかる目じゃないかと
私は思うのです。
今日の提案
子どもを守りたい、
大切にしたい、
その気持ちはとても大切。
でもそれは、
子どもが必要としているのか、
もしくは自分がやりたいことなのか、
ちょっと見てみましょう。
子どもは本当は求めてないのならば
少しずつ離れることも必要かもしれません。
2010年02月15日
パパに合わせて赤ちゃんも夜更かし
夜にいろいろ勉強や考え事をしていたせいで
頭が興奮して眠れなくなってしまい、
3時までがんばって
「寝るのをあきらめた」
まこ@ベビマ保健師です。
つまり、
昨夜は徹夜(笑)
今頃非常に眠いです…。
さて、
健診などで、一日の生活時間を聞いてみると、
赤ちゃんが眠る時間が遅い人が
本当に多くいます。
夜寝るのが、11時とか12時。
(もっと遅い人もいた)
朝起きるのが、
10時とか11時。
(こちらも下手すりゃもっと遅い人もいる…)
確かにね、
お父さんの帰ってくる時間は遅いし、
その時間にあわせて
お父さんに赤ちゃんのお風呂を頼むとなると、
どうしても遅くなっちゃうんですよね。
確かにわかるんですけども…
やっぱり赤ちゃんの体のことを考えたら
早い時間に寝かしつけるのがいいです。
体を大きく成長させたり、
脳を発育させたりする
「成長ホルモン」は、
夜の10時から夜中の2時ごろまでに
しっかり分泌されるといいます。
ということは、
10時までには
しっかり深い眠りについていることが理想なんです。
ということは
やっぱり9時くらいには
布団に入っているのが理想なんですよね…。
(実はうちの家も
なかなか難しい日があったりするんですが・反省)
だんな様の仕事などの関係で
なかなか時間が合わない場合は
結構悩みますが、
子どもの頭と体のためには
やっぱり早めに寝る、起きる習慣を
作る「方向で」(このあたりが私のゆるさ)
習慣づけたほうがいいと思いますよ。
…ただ、
あんまり小さいころ
(生後3ヶ月から半年くらい?まで)は
なかなかそんな風に
昼と夜がしっかり分かれてないので
「なんとか夜には寝かせなきゃ!」ってすると
辛くなったりします。
赤ちゃんが小さいころは
あんまり無理をしなくてもいいですからね。
一緒にアップしようと思ったのですが、
ちょっと別件が入っちゃいました。
後から追記しますね。
遅くなりましたが追記です。
過去に書いた、
寝かしつけについての記事おいておきますね。
(ハッピーママも後からアップしますよ~)
2010年02月15日
脅かすわけじゃないんだけど
いろいろ書いていますが、
子どもが壁に頭を打ちつける(3)
これで最後です。
とはいえ、
書くかどうか、ちょっと迷ったことだったんですが…。
実は頭を壁に打ち付ける、という話。
私たちは(保健師としては)ちょっと
今後大丈夫か、チェックを入れるんです。
それは、
衝撃で脳に異常をきたさないか、ではなく(苦笑)
自閉などの症状で、起こっていることではないか、
ということ。
自閉症などの症状で、
「常同行動(じょうどうこうどう)」というものがあります。
これは、意味もなく、
ひたすらにず~っと、同じ行動を繰り返す、
自閉症などの症状の一つです。
たとえば、
ず~~っと手をひらひらさせていたり、
ず~~っとピョンピョン飛んでいたり、という子もいます。
(人によって違うらしい)
頭をずっと壁に打ち付ける行動が
この常同行動からきていることが
(本当にまれではありますが)
あるだそうです。
前までの日記に書いたように、
基本的に、小さいころの
「頭を壁に打ち続ける行動」は
気持ちのコントロールができない、などのことによる
一時的なものだったりすることが多いようです。
でも、
もし、その行動に
きっかけや法則性が全くなかったり、
(怒ってもないときにずっとやってるとか)
そういう時は
一度、健診のときなどに
専門家(お医者さんなど)に
相談してみるといいと思いますよ。
ただし、
(最初に書くかどうか迷った、と書いたように)
ものすごく心配する人が出る、ってのも
問題なんですよね。
まぁ基本的に心配はないけれど、
そういうものがわかるきっかけに
なることもあるってことで。
立場上一応、書かせていただきました。
基本的には、前までの記事に書いたように、
おおらかに見守ってあげてくださいね~。