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このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。
初めての方は、こちらの記事をどうぞ
★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
★そして
★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
★詳しくはこちらの記事からご覧ください。
(別ブログに飛びます)
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2010年07月16日
日本脳炎の予防接種、再開してます
ちょっと前は、普通に
法定の予防接種だったのに、
最近は積極的な受診勧奨になっていなかった
(実質、予防接種中止みたいなもの)
日本脳炎のワクチンを、ご存知でしょうか。
実はこのワクチンが、
今年の春から、接種再開になっています。
日本脳炎は、
豚などの体の中で増殖したウィルスが、
コガタアカイエカ(水田等に発生する蚊の一種)などを媒介として
人にうつる病気です。
症状としては、
ほとんどの人が気付かないようなものなんですが、
ごくまれ(感染者の100人~1000人に一人と言われるらしい)に
数日間の高熱、頭痛、嘔吐、、
光への過敏な反応、意識障害(意識がなくなること)、
けいれん等の中枢神経系障害(脳の障害)
が起こって、
脳炎を発症した場合の20~40%が死にいたる、
という病気です。
(国立感染症研究所感染症情報センター
(http://idsc.nih.go.jp/disease/JEncephalitis/index.html)
地域性もあって、
(媒介になる蚊がいるかか、豚がたくさんいるかどうかという
あたりだとは思います)
北海道などではほとんど起こることはなく、
九州、沖縄、四国、中国地方などが
比較的多いんだとか。
養豚も盛んな我が鹿児島。
日本脳炎のワクチンは接種しておくほうがいいんだろうけど、
一時期、
副作用などの関係で、
2005年から接種されていませんでした。
一応、「それでも接種させてください」といえば
予防接種は受けられたようですが、
普通、そこまでしませんものね。
(「じゃあどうしたらいいですかね?」と質問したら
「あんまり蚊にさされないようにしてもらうしか…」
という会話があったりして、
苦笑したことがあります)
最近、やっと
副作用の可能性が少ない、
(とはいえ、前のもそれほどめちゃくちゃ副作用が多かったわけでは
ないんだけど)
新しいワクチンの接種が始まったんですが、
ここで少し問題が起こってきています。
日本脳炎のワクチンは、
3回に分けて接種することになっているんですが、
一回目の対象(3歳~7歳6か月未満)のうち、
3歳のみにしか、連絡をしていない、
それ以外は親が自分できかなければいけないという地域が
あるようなんです。
…というか、うちの地域はそう。
2005年から接種をしてないので、
単純に考えても現在4歳、5歳の子は、
接種してないんですよね。
(そして、うちのムスメも綺麗にそこに入ってます)
きちんと全てに連絡をしている自治体もあるようですが、
(今後やるのかもしれないけれど)
年齢的に取りこぼしがある自治体もあるようです。
(…ワクチンの数の問題もあるかもしれません。
実際、日本脳炎にかかる危険性って、かなり低いので、
大丈夫なのかもしれないけれど…ううむ)
特に気になる地域の方で、
(南のほうの人だとか、豚に関わる可能性が高いとか)
この年齢の、予防接種を希望する場合、
市町村に問い合わせてみてもいいかと思います。
普通、日本ではあまり危険性は高くないけど
将来、海外に旅行するときなどに
ちょっと困ることがあるかもしれませんしね。
(国によっては、日本脳炎やポリオなどの予防接種を
受けたという証明がないといけなかったりするそうです。
予防接種は、免疫がつくまで時間がかかることもあるので、
そういう場合に困ることがあったりするそうな)
実は、このワクチン、
第二期対象(9歳~13歳未満)の場合で
また色々、検討中な部分があるようで、
(一回目、前のタイプのワクチンを接種しているので)
夏あたりで、発表される、はずです。
またわかり次第、ここでもお伝えしますね。
ちなみに。
予防接種の是非については、
色々あるのはわかっているんですが、
私自身は、一応、公衆衛生を重視する
保健師の立場ですので、
予防接種を勧める、という立場で
書いています。
…が、
できれば気分的には、
あんまり体の中に薬とか入れたくないですけどね…。
(薬嫌い・笑)
法定の予防接種だったのに、
最近は積極的な受診勧奨になっていなかった
(実質、予防接種中止みたいなもの)
日本脳炎のワクチンを、ご存知でしょうか。
実はこのワクチンが、
今年の春から、接種再開になっています。
日本脳炎は、
豚などの体の中で増殖したウィルスが、
コガタアカイエカ(水田等に発生する蚊の一種)などを媒介として
人にうつる病気です。
症状としては、
ほとんどの人が気付かないようなものなんですが、
ごくまれ(感染者の100人~1000人に一人と言われるらしい)に
数日間の高熱、頭痛、嘔吐、、
光への過敏な反応、意識障害(意識がなくなること)、
けいれん等の中枢神経系障害(脳の障害)
が起こって、
脳炎を発症した場合の20~40%が死にいたる、
という病気です。
(国立感染症研究所感染症情報センター
(http://idsc.nih.go.jp/disease/JEncephalitis/index.html)
地域性もあって、
(媒介になる蚊がいるかか、豚がたくさんいるかどうかという
あたりだとは思います)
北海道などではほとんど起こることはなく、
九州、沖縄、四国、中国地方などが
比較的多いんだとか。
養豚も盛んな我が鹿児島。
日本脳炎のワクチンは接種しておくほうがいいんだろうけど、
一時期、
副作用などの関係で、
2005年から接種されていませんでした。
一応、「それでも接種させてください」といえば
予防接種は受けられたようですが、
普通、そこまでしませんものね。
(「じゃあどうしたらいいですかね?」と質問したら
「あんまり蚊にさされないようにしてもらうしか…」
という会話があったりして、
苦笑したことがあります)
最近、やっと
副作用の可能性が少ない、
(とはいえ、前のもそれほどめちゃくちゃ副作用が多かったわけでは
ないんだけど)
新しいワクチンの接種が始まったんですが、
ここで少し問題が起こってきています。
日本脳炎のワクチンは、
3回に分けて接種することになっているんですが、
一回目の対象(3歳~7歳6か月未満)のうち、
3歳のみにしか、連絡をしていない、
それ以外は親が自分できかなければいけないという地域が
あるようなんです。
…というか、うちの地域はそう。
2005年から接種をしてないので、
単純に考えても現在4歳、5歳の子は、
接種してないんですよね。
(そして、うちのムスメも綺麗にそこに入ってます)
きちんと全てに連絡をしている自治体もあるようですが、
(今後やるのかもしれないけれど)
年齢的に取りこぼしがある自治体もあるようです。
(…ワクチンの数の問題もあるかもしれません。
実際、日本脳炎にかかる危険性って、かなり低いので、
大丈夫なのかもしれないけれど…ううむ)
特に気になる地域の方で、
(南のほうの人だとか、豚に関わる可能性が高いとか)
この年齢の、予防接種を希望する場合、
市町村に問い合わせてみてもいいかと思います。
普通、日本ではあまり危険性は高くないけど
将来、海外に旅行するときなどに
ちょっと困ることがあるかもしれませんしね。
(国によっては、日本脳炎やポリオなどの予防接種を
受けたという証明がないといけなかったりするそうです。
予防接種は、免疫がつくまで時間がかかることもあるので、
そういう場合に困ることがあったりするそうな)
実は、このワクチン、
第二期対象(9歳~13歳未満)の場合で
また色々、検討中な部分があるようで、
(一回目、前のタイプのワクチンを接種しているので)
夏あたりで、発表される、はずです。
またわかり次第、ここでもお伝えしますね。
ちなみに。
予防接種の是非については、
色々あるのはわかっているんですが、
私自身は、一応、公衆衛生を重視する
保健師の立場ですので、
予防接種を勧める、という立場で
書いています。
…が、
できれば気分的には、
あんまり体の中に薬とか入れたくないですけどね…。
(薬嫌い・笑)