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このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。
初めての方は、こちらの記事をどうぞ
★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
★そして
★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
★詳しくはこちらの記事からご覧ください。
(別ブログに飛びます)
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★そして
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2010年09月19日
あの時、大変な状況だったら…【忘れたかった過去その6】
ハッピーママの時間ですが、
このシリーズ、早く書き終わってしまいたいんで(汗)
続けて書きますです。
『忘れたかった過去』シリーズとして、
私の産後、
「このままでは虐待してしまうかもしれない」と恐怖した瞬間のことを書いています。
これで最後です。
色々悩んでいる人にちょっと役立てば、
というような気持ちで書いてますが、
ここのブログを読んでいる方に引かれないか
ちょっと心配しつつ…。
最初から読む方ははこちら
自分を殺すこと、
一緒に、小さな命も終わりにさせること。
幸い、
発作的にそんなことを思いついたのは、
その一瞬だけでした。
でも、
赤ちゃんを抱えるということは
幸せいっぱいで、
ポジティブなキーワードばかりだと思っていた私にとって、
この『殺意』の瞬間は、
はっきり言って、ショックでした。
本当に、遠い世界のことだと思っていた「虐待」の話が
ちょっと足を踏み外してしまった、
ちょっと疲れきってしまった、
そんな簡単なことで身近になってしまうかもしれない、っていう、
恐怖に怯えました。
私が思っている「日常」は
単に「ラッキー」なだけにすぎない、のかもしれない。
幸いなことに、
私は夫も協力的だったし、
実母も義母も協力的だったし、
私自身の体も頑丈だったし、
家に帰っても、アパートはちょうど上の部屋が空いていて
(隣とはちょっと離れていて)
騒音をそこまで気にすることはなかったので
なんとか乗り越えられました。
…が
もし、夫の協力がなかったら?
母親や義母の手伝いがなかったら?
自分自身が体の調子が悪かったら?
近所から、「泣き声が迷惑だ」と言われたり
言われているような気分になっちゃったら?
どうなっていただろう、と、
今でも怖くなっています。
どこかでさまよい歩いてたかもしれない。
どうにか泣き止むようにと、口をふさいじゃったかもしれない。
また、一緒に居なくなることを
考えちゃったかもしれない。
そんな馬鹿な、と思っていたけれど、
虐待をする人は、自分とはどこか違うと信じていたけれど、
そんな甘いものじゃ、ないのかもしれません。
正直、今回のことだって
行動に移さなかっただけで、
私がすぐに行動できない、
ということが幸いしただけ、
ともいえると思います。
もし、
私が考えるのと同時に行動ができちゃう人だったら?
そう思えば、
本当に怖いです。
多分、その現実に自分が耐え切れなかったんでしょう、
すっかり自分の中で「あれは夢だ」「なかったことだ」と
思い込んでいました。
最近になってあの瞬間を思い起こして、
一人また、ぞっとしたんです。
4歳になったムスメの小さな手を握りながら、
あの時の自分が、信じられません。
なんて馬鹿なことを考えたんだろう、って。
でも、落ちるかもしれない『闇』は
いつでもそばにあるんだということを
気付かせてもらったように思います。
これのおかげで
虐待の話を聞くたびに、
「信じられない」と思っていた自分が
少し変わりました。
いっぱいいっぱいになってしまう時の気持ちや、
その激情が通り過ぎた後の
強い強い自己嫌悪が
苦しい思いとともに、わかるような気になるんです。
もしかしたら虐待をしてしまう「その瞬間」って
ある意味、頭にもやのかかった
『悪夢』の瞬間なのかもしれません。
一瞬の悪夢。
それが、行動に移ってしまったとき、
悪夢は覚めない「現実」になってしまいます。
そのギリギリのところで、
頑張っているママさんは、本当にたくさんいるんじゃないでしょうか。
もう二度と、味わいたくはないけれど、
あの瞬間を味わえてよかったんだと
やっと乗り越えられた今、ちょっと感じたりしています。
このシリーズ、早く書き終わってしまいたいんで(汗)
続けて書きますです。
『忘れたかった過去』シリーズとして、
私の産後、
「このままでは虐待してしまうかもしれない」と恐怖した瞬間のことを書いています。
これで最後です。
色々悩んでいる人にちょっと役立てば、
というような気持ちで書いてますが、
ここのブログを読んでいる方に引かれないか
ちょっと心配しつつ…。
最初から読む方ははこちら
自分を殺すこと、
一緒に、小さな命も終わりにさせること。
幸い、
発作的にそんなことを思いついたのは、
その一瞬だけでした。
でも、
赤ちゃんを抱えるということは
幸せいっぱいで、
ポジティブなキーワードばかりだと思っていた私にとって、
この『殺意』の瞬間は、
はっきり言って、ショックでした。
本当に、遠い世界のことだと思っていた「虐待」の話が
ちょっと足を踏み外してしまった、
ちょっと疲れきってしまった、
そんな簡単なことで身近になってしまうかもしれない、っていう、
恐怖に怯えました。
私が思っている「日常」は
単に「ラッキー」なだけにすぎない、のかもしれない。
幸いなことに、
私は夫も協力的だったし、
実母も義母も協力的だったし、
私自身の体も頑丈だったし、
家に帰っても、アパートはちょうど上の部屋が空いていて
(隣とはちょっと離れていて)
騒音をそこまで気にすることはなかったので
なんとか乗り越えられました。
…が
もし、夫の協力がなかったら?
母親や義母の手伝いがなかったら?
自分自身が体の調子が悪かったら?
近所から、「泣き声が迷惑だ」と言われたり
言われているような気分になっちゃったら?
どうなっていただろう、と、
今でも怖くなっています。
どこかでさまよい歩いてたかもしれない。
どうにか泣き止むようにと、口をふさいじゃったかもしれない。
また、一緒に居なくなることを
考えちゃったかもしれない。
そんな馬鹿な、と思っていたけれど、
虐待をする人は、自分とはどこか違うと信じていたけれど、
そんな甘いものじゃ、ないのかもしれません。
正直、今回のことだって
行動に移さなかっただけで、
私がすぐに行動できない、
ということが幸いしただけ、
ともいえると思います。
もし、
私が考えるのと同時に行動ができちゃう人だったら?
そう思えば、
本当に怖いです。
多分、その現実に自分が耐え切れなかったんでしょう、
すっかり自分の中で「あれは夢だ」「なかったことだ」と
思い込んでいました。
最近になってあの瞬間を思い起こして、
一人また、ぞっとしたんです。
4歳になったムスメの小さな手を握りながら、
あの時の自分が、信じられません。
なんて馬鹿なことを考えたんだろう、って。
でも、落ちるかもしれない『闇』は
いつでもそばにあるんだということを
気付かせてもらったように思います。
これのおかげで
虐待の話を聞くたびに、
「信じられない」と思っていた自分が
少し変わりました。
いっぱいいっぱいになってしまう時の気持ちや、
その激情が通り過ぎた後の
強い強い自己嫌悪が
苦しい思いとともに、わかるような気になるんです。
もしかしたら虐待をしてしまう「その瞬間」って
ある意味、頭にもやのかかった
『悪夢』の瞬間なのかもしれません。
一瞬の悪夢。
それが、行動に移ってしまったとき、
悪夢は覚めない「現実」になってしまいます。
そのギリギリのところで、
頑張っているママさんは、本当にたくさんいるんじゃないでしょうか。
もう二度と、味わいたくはないけれど、
あの瞬間を味わえてよかったんだと
やっと乗り越えられた今、ちょっと感じたりしています。
2010年09月19日
自分が怖い【忘れたかった過去その5】
『忘れたかった過去』シリーズとして、
私の産後、
「虐待してしまいそう」と恐怖した瞬間のことを書いています。
色々悩んでいる人にちょっと役立てば、
というような気持ちで書いてますが、
ここのブログを読んでいる方に引かれないか
ちょっと心配しつつ…。
最初から読む方ははこちら
実は、自己肯定感が恐ろしく低かった中学生の頃、
自殺を考えることはよくありました。
その勇気がなくて、
行動に移そうということはなかったけれど。
でも、もう乗り越えたと思ってた。
ましてや
こんなに小さくて、
最愛だと思っている子どもを抱えて
そんな思考になる自分に、たまらなくぞっとしました。
今私、心中考えた?
よりにもよって、
ニュースなどで見て「ありえない」と言い続けていたことを?
自分が死ぬだけでなくて、
始まったばかりの命を終わらせようなんてこと、まさか思いつくなんて。
自分の思考が怖い。
泣く子以上に自分が怖い。
他の人の目を気にしたとき、
もう駄目だ、と思ったとき、
またこの瞬間来るんじゃない?
虐待なんて、遠い世界のことだと思っていたのに。
思わず手をあげた、
思わず赤ちゃんの口をふさいだ、
信じられない、と思っていたけど、
やってしまいそうな自分が怖い。
だって自分は、こんなに弱い。
怖い、怖い、どうしよう。
やっぱり母親失格かもしれない。
こんな母親でごめん、ムスメ。
まだ成長できてなくて、未熟なのに、
あなたを産んじゃってごめん。
こんな母のところに産まれてきちゃったから、
だからあなたは泣いてるのかも。
その夜は、
ムスメを抱えてずっと一人、
暗闇で泣いていました。
私の産後、
「虐待してしまいそう」と恐怖した瞬間のことを書いています。
色々悩んでいる人にちょっと役立てば、
というような気持ちで書いてますが、
ここのブログを読んでいる方に引かれないか
ちょっと心配しつつ…。
最初から読む方ははこちら
実は、自己肯定感が恐ろしく低かった中学生の頃、
自殺を考えることはよくありました。
その勇気がなくて、
行動に移そうということはなかったけれど。
でも、もう乗り越えたと思ってた。
ましてや
こんなに小さくて、
最愛だと思っている子どもを抱えて
そんな思考になる自分に、たまらなくぞっとしました。
今私、心中考えた?
よりにもよって、
ニュースなどで見て「ありえない」と言い続けていたことを?
自分が死ぬだけでなくて、
始まったばかりの命を終わらせようなんてこと、まさか思いつくなんて。
自分の思考が怖い。
泣く子以上に自分が怖い。
他の人の目を気にしたとき、
もう駄目だ、と思ったとき、
またこの瞬間来るんじゃない?
虐待なんて、遠い世界のことだと思っていたのに。
思わず手をあげた、
思わず赤ちゃんの口をふさいだ、
信じられない、と思っていたけど、
やってしまいそうな自分が怖い。
だって自分は、こんなに弱い。
怖い、怖い、どうしよう。
やっぱり母親失格かもしれない。
こんな母親でごめん、ムスメ。
まだ成長できてなくて、未熟なのに、
あなたを産んじゃってごめん。
こんな母のところに産まれてきちゃったから、
だからあなたは泣いてるのかも。
その夜は、
ムスメを抱えてずっと一人、
暗闇で泣いていました。
2010年09月19日
一瞬の殺意【忘れたかった過去その4】
『忘れたかった過去』シリーズとして、
私の産後、
「虐待してしまいそう」と恐怖した瞬間のことを書いています。
色々悩んでいる人にちょっと役立てば、
というような気持ちで書いてますが、
ここのブログを読んでいる方に引かれないか
ちょっと心配しつつ…。
最初から読む方ははこちら
泣き続けるムスメ、
抱え込む私、
睡眠不足でぼんやりする思考。
そんな真夜中に、
「その時」はやってきました。
何をしても泣き止まない。
オムツも替えたよ、
おっぱいも飲ませたよ、
床に置くこともなく、抱っこもしてる。
子どもは疲れきって寝るまで泣き止まない。
赤ちゃんって、寝てばかりいるんだと思ってた。
おなかの中に話しかけて、
穏やかな気持ちを保ち続けて、
出産まで頑張れば、
そんな子になるって聞いてた。
例外があるってのも、知ってるよ。
知ってはいるけど、心が理解できない。
うちの子は、母が言うようにどこかおかしいのか?
私が、どこかおかしいのか?
保健師は、育児の専門家なんていうけれど、
こんなに何もできないじゃない。
子育てって、こんなにきついの?
母が言った、「どこかおかしいんじゃないの?」という言葉が
頭の中でリフレインする。
この子は、私が気付いてあげられない不満があるんじゃないか?
ああもう泣かないでよ。
何が不満なの。
眠いなら寝てくれればいいじゃない。
おっぱいが足りてないのかな。
隣の部屋で寝ている母も、
睡眠不足で申し訳ない。
どこかに出かけようにも、
近所の人の迷惑になる。
お願いだから、泣かないで…。
せめて静かにして。
私の精神状態がおかしくって、
それを感知してるのかな。
私はまだ、親になってはいけなかったのかな。
…殺すのはひどいから、
一緒に死ぬならいいかな…。
一瞬よぎった考えに、
ぞっとしました。
今私、何考えた!?
私の産後、
「虐待してしまいそう」と恐怖した瞬間のことを書いています。
色々悩んでいる人にちょっと役立てば、
というような気持ちで書いてますが、
ここのブログを読んでいる方に引かれないか
ちょっと心配しつつ…。
最初から読む方ははこちら
泣き続けるムスメ、
抱え込む私、
睡眠不足でぼんやりする思考。
そんな真夜中に、
「その時」はやってきました。
何をしても泣き止まない。
オムツも替えたよ、
おっぱいも飲ませたよ、
床に置くこともなく、抱っこもしてる。
子どもは疲れきって寝るまで泣き止まない。
赤ちゃんって、寝てばかりいるんだと思ってた。
おなかの中に話しかけて、
穏やかな気持ちを保ち続けて、
出産まで頑張れば、
そんな子になるって聞いてた。
例外があるってのも、知ってるよ。
知ってはいるけど、心が理解できない。
うちの子は、母が言うようにどこかおかしいのか?
私が、どこかおかしいのか?
保健師は、育児の専門家なんていうけれど、
こんなに何もできないじゃない。
子育てって、こんなにきついの?
母が言った、「どこかおかしいんじゃないの?」という言葉が
頭の中でリフレインする。
この子は、私が気付いてあげられない不満があるんじゃないか?
ああもう泣かないでよ。
何が不満なの。
眠いなら寝てくれればいいじゃない。
おっぱいが足りてないのかな。
隣の部屋で寝ている母も、
睡眠不足で申し訳ない。
どこかに出かけようにも、
近所の人の迷惑になる。
お願いだから、泣かないで…。
せめて静かにして。
私の精神状態がおかしくって、
それを感知してるのかな。
私はまだ、親になってはいけなかったのかな。
…殺すのはひどいから、
一緒に死ぬならいいかな…。
一瞬よぎった考えに、
ぞっとしました。
今私、何考えた!?