♪ご訪問いただき、ありがとうございます♪
このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。
初めての方は、こちらの記事をどうぞ
★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
★そして
★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
★詳しくはこちらの記事からご覧ください。
(別ブログに飛びます)
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2010年06月18日
伝え方を考える
「気持ち悪~い」という私に
夫が「どんな風に?」と聞くので、
「なんかずっと車酔いみたいな感じ、かな?」と伝えたら
思いのほか同情されて
逆に驚いたまこ@ベビマ保健師です。こんばんは(笑)
人とのコミュニケーションの中で
「言ってることが伝わらない」
ということがあったりします。
こんなに一生懸命話してるのに、
なんでこの人、わかってくれないんだろう、ってことが。
旦那様にもそうですし、
子どもにもそうだったりしますね。
でも結局、
必要なのは
「伝え方を考えること」だったりします。
旦那様だけ飲み歩くことを
何年の文句言い続けてても、全然わかってくれなかったのに、
「いつも心配だし、悲しい気持ちになるんだ」
という、自分の気持ちをことを伝えたことで、
改善してくれた、という例もあるし、
何度言ってもお辞儀がいつも適当で
「頭をしっかり下げなさい!」と言っても
変わらなかった子に
「おへそを見るようにしてごらん」といったとたん、
すんなりできるようになったり。
準備がなかなかできない子に、
「よ~し、お母さんと競争。
よーいどんっ!」と言うだけで
子どもが走り出したり(これはうちの話)。
もちろん、これが全てではないですが、
「自分がどんなことを言いたいか(ぶつけたいか)」ではなく、
「相手がどんな風に受け取るか」という視点で見てみると、
実はすんなりいったりすることもあるんです。
万能の言葉はないので、
試行錯誤していく必要はあると思いますけどね(苦笑)
お試しくださいませ。
今日の提案
何度言っても伝わらないことがあるときは、
「どんな風に受け止められてるのか」ということに
意識を向けてみてください。
違う言い方をすると、
伝わったりするんですよ。
夫が「どんな風に?」と聞くので、
「なんかずっと車酔いみたいな感じ、かな?」と伝えたら
思いのほか同情されて
逆に驚いたまこ@ベビマ保健師です。こんばんは(笑)
人とのコミュニケーションの中で
「言ってることが伝わらない」
ということがあったりします。
こんなに一生懸命話してるのに、
なんでこの人、わかってくれないんだろう、ってことが。
旦那様にもそうですし、
子どもにもそうだったりしますね。
でも結局、
必要なのは
「伝え方を考えること」だったりします。
旦那様だけ飲み歩くことを
何年の文句言い続けてても、全然わかってくれなかったのに、
「いつも心配だし、悲しい気持ちになるんだ」
という、自分の気持ちをことを伝えたことで、
改善してくれた、という例もあるし、
何度言ってもお辞儀がいつも適当で
「頭をしっかり下げなさい!」と言っても
変わらなかった子に
「おへそを見るようにしてごらん」といったとたん、
すんなりできるようになったり。
準備がなかなかできない子に、
「よ~し、お母さんと競争。
よーいどんっ!」と言うだけで
子どもが走り出したり(これはうちの話)。
もちろん、これが全てではないですが、
「自分がどんなことを言いたいか(ぶつけたいか)」ではなく、
「相手がどんな風に受け取るか」という視点で見てみると、
実はすんなりいったりすることもあるんです。
万能の言葉はないので、
試行錯誤していく必要はあると思いますけどね(苦笑)
お試しくださいませ。
今日の提案
何度言っても伝わらないことがあるときは、
「どんな風に受け止められてるのか」ということに
意識を向けてみてください。
違う言い方をすると、
伝わったりするんですよ。
Posted by まこ at
22:20
│ハッピーママの作り方
2010年06月18日
保健師の仕事って?(実際、何しているの?編)
保健師って何ですか?という質問を受けることが時々あるので、
今日はそのことを、ぼちぼちと書いています。
保健師の仕事って、
実は色々なところにあって、
ちょっと大き目のところの企業の
保健室みたいなところだったり、
健診をする、病院や検査機関に
勤めていることもあったりしますが、
(私は独身時代、こちらでした。
毎日毎日100人以上の人やデータと向かい合う
健診のエキスパート。
…採血は、できればもうやりたくないけど)
一番、普通にいろんな人とかかわりがあるのは、
保健所、保健センターだと思います。
基本的に、
保健所は県の管轄。
保健センターは、市町村の管轄です。
(大きな都市などは、
保健所と保健センターが一緒になっているところもあります)
で、
県、もしくは市町村の管轄ですから、
基本的に、法律や上司(というか、知事さんなど)の方針から
離れることはできないんですよね。
なので、基本的に、
健診の日数、方針なども、
決められたとおりにやってます。
(実はうちの地区も、今年度から
健診の場所が減ってしまって。
健診場所が遠くなってしまった方に
なんか申し訳ない)
そして、
いろんなことをチェックしている「健康診断」。
「なんでいかなきゃいけないの~?」という声も
確かにあるんですけども、
結構、ながーい目で見ています。
(言葉のこととか、障がいの可能性とかね)
でもねでもね、
「この人の育児はちゃんとできてるか」なんていう、
駄目出しチェックをしているわけじゃないんですよ。
その人と、その子が
困ってることはないか、
何か援助を必要としてないか、
その人だけじゃなくて、他の人にも使える
地域のイベントなどが必要じゃないか、
(これはなかなかできませんが…)
そんなのを見ています。
で、
年配の保健師などによくある(らしい)
押し付けの育児。
…このあたりは、
最近の新しい育児が伝わってないから、
というのもあるかもしれません。
というか、
基本的に厚生労働省などの方針で動きますから、
それ以上のことは、
自分で調べるしかないんですよね。
なので、
人によっては、言ってることがバラバラだったり、
「ちょっとそれは違うかもしれないんですが…」
ということも、正直、あります。
(先輩保健師さん、ごめんなさい。
…って、実際一緒に仕事している人で、そういうことって聞かないけど、
ネットとかで健診が嫌いになっちゃった人の話を聞くと、
私でも「…?…」と思うことがあったりするので)
不安な気持ちで来たりする、健康診断。
そこで見るのは、基本的に、
子どもの成長・発達具合、
今後に問題になりそうな障がいなどの早期発見、
虐待の可能性などはないか、
母親の育児で困っていることはないか、
必要な専門家につなげる必要なないか(例:言葉が出ないときとか)
というようなことでもあるんですが、
個人的には、
せっかくいつもと違うところに行くんだから、
少し気持ちが楽になってくれればいいなと思ったりしています。
正直保健師の仕事って、
思いっきりのめりこめば、ものすごく奥が深い仕事ですし、
(何しろ生まれてから死ぬまでが対象ですから)
逆に、
淡々と済ませようと思えば、結構手が抜ける仕事かもしれません。
(でも、事務作業は膨大に多い)
でも、私が知る限り、
保健師になっている人は、
それぞれに、一生懸命だったり、
不器用なまでにまじめだったり、
いつも地域の人たちのことを一生懸命考えている人が
多いような気がするなぁ。
まぁ、私の印象ですが。
少なくとも、私の頃は、
保健師の学校に入るのがまた、
狭き門でしたからね。
(確か、私の時は、競争率が8倍…だったっけ?)
そこからさらに
保健師として就職するのが難しくて、
結局看護師として働く人も多かったし。
(私が就職した場所、倍率が22倍でした)
かなりふるいにかけられる世界です(苦笑)
そして今、在宅(パート)の保健師となると、
必要なときだけ呼ばれて
健診のお手伝いなどをするので、
気が楽ですが、仕事としては不安定です(笑)
以上、保健師のことが気になる人のために、
保健師のことを書いてみましたが、
…こんなんでわかるのかしら?
何か質問があったらお答えしますので、
聞いてみてくださいね。
以前、こんな記事も書きました。
健診で一番嫌に感じる、障がいの可能性の指摘について
今日はそのことを、ぼちぼちと書いています。
保健師の仕事って、
実は色々なところにあって、
ちょっと大き目のところの企業の
保健室みたいなところだったり、
健診をする、病院や検査機関に
勤めていることもあったりしますが、
(私は独身時代、こちらでした。
毎日毎日100人以上の人やデータと向かい合う
健診のエキスパート。
…採血は、できればもうやりたくないけど)
一番、普通にいろんな人とかかわりがあるのは、
保健所、保健センターだと思います。
基本的に、
保健所は県の管轄。
保健センターは、市町村の管轄です。
(大きな都市などは、
保健所と保健センターが一緒になっているところもあります)
で、
県、もしくは市町村の管轄ですから、
基本的に、法律や上司(というか、知事さんなど)の方針から
離れることはできないんですよね。
なので、基本的に、
健診の日数、方針なども、
決められたとおりにやってます。
(実はうちの地区も、今年度から
健診の場所が減ってしまって。
健診場所が遠くなってしまった方に
なんか申し訳ない)
そして、
いろんなことをチェックしている「健康診断」。
「なんでいかなきゃいけないの~?」という声も
確かにあるんですけども、
結構、ながーい目で見ています。
(言葉のこととか、障がいの可能性とかね)
でもねでもね、
「この人の育児はちゃんとできてるか」なんていう、
駄目出しチェックをしているわけじゃないんですよ。
その人と、その子が
困ってることはないか、
何か援助を必要としてないか、
その人だけじゃなくて、他の人にも使える
地域のイベントなどが必要じゃないか、
(これはなかなかできませんが…)
そんなのを見ています。
で、
年配の保健師などによくある(らしい)
押し付けの育児。
…このあたりは、
最近の新しい育児が伝わってないから、
というのもあるかもしれません。
というか、
基本的に厚生労働省などの方針で動きますから、
それ以上のことは、
自分で調べるしかないんですよね。
なので、
人によっては、言ってることがバラバラだったり、
「ちょっとそれは違うかもしれないんですが…」
ということも、正直、あります。
(先輩保健師さん、ごめんなさい。
…って、実際一緒に仕事している人で、そういうことって聞かないけど、
ネットとかで健診が嫌いになっちゃった人の話を聞くと、
私でも「…?…」と思うことがあったりするので)
不安な気持ちで来たりする、健康診断。
そこで見るのは、基本的に、
子どもの成長・発達具合、
今後に問題になりそうな障がいなどの早期発見、
虐待の可能性などはないか、
母親の育児で困っていることはないか、
必要な専門家につなげる必要なないか(例:言葉が出ないときとか)
というようなことでもあるんですが、
個人的には、
せっかくいつもと違うところに行くんだから、
少し気持ちが楽になってくれればいいなと思ったりしています。
正直保健師の仕事って、
思いっきりのめりこめば、ものすごく奥が深い仕事ですし、
(何しろ生まれてから死ぬまでが対象ですから)
逆に、
淡々と済ませようと思えば、結構手が抜ける仕事かもしれません。
(でも、事務作業は膨大に多い)
でも、私が知る限り、
保健師になっている人は、
それぞれに、一生懸命だったり、
不器用なまでにまじめだったり、
いつも地域の人たちのことを一生懸命考えている人が
多いような気がするなぁ。
まぁ、私の印象ですが。
少なくとも、私の頃は、
保健師の学校に入るのがまた、
狭き門でしたからね。
(確か、私の時は、競争率が8倍…だったっけ?)
そこからさらに
保健師として就職するのが難しくて、
結局看護師として働く人も多かったし。
(私が就職した場所、倍率が22倍でした)
かなりふるいにかけられる世界です(苦笑)
そして今、在宅(パート)の保健師となると、
必要なときだけ呼ばれて
健診のお手伝いなどをするので、
気が楽ですが、仕事としては不安定です(笑)
以上、保健師のことが気になる人のために、
保健師のことを書いてみましたが、
…こんなんでわかるのかしら?
何か質問があったらお答えしますので、
聞いてみてくださいね。
以前、こんな記事も書きました。
健診で一番嫌に感じる、障がいの可能性の指摘について
2010年06月18日
保健師の仕事って?
実は最近、
「保健師になりたいんです」とか、
「保健師ってどんな仕事なんですか?」っていうような
コメント、読者登録、メールが
少しずつ増えてきました。
(学生さんも多いですね)
あぁそうなのか~と思いつつ、
健診などで、保健師に泣かされた、という話も
たびたび聞くこともあり
(なんか、すみません…)
一度、保健師って何ぞやという話を
書いてみようと思ってました。
ではでは今日は、ちょっと勢いに乗って、
保健師の話を。
皆さんが健診などで会う「保健師」は、
看護師の資格を取り、
保健師の勉強まで修了して
国家試験に合格した者です。
看護師の資格をとるために、3年の期間が必要で、
さらに保健師の学校まで行くとなると、
全部で4年間の勉強が必要です。
正確には、「6ヶ月以上の養成期間」となっています。
そのため、全国には
「保健師と助産師を両方とも1年間の勉強で取れる」
という学校もあったはず。
(ものっすごく大変だと思うけど…)
最近では、看護大学の課程で
看護師と保健師両方取れる、となっているところも
多いようです。
保健師って、何ですか?とよく聞かれたりするんですが、
(保険のおばちゃんと間違われることも・笑)
保健師助産師看護師法(保助看法)という、法律では
「保健師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、
保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者をいう。
と書かれていますが、
わけわからん。
(まぁ、「指導していいよ」ということなんですけども)
一言で言うと、
「人が生まれてから死ぬまでの人生に関わる人」
というものだと思います。
看護師の勉強を修了して
(あの時期が一番きつかった…。
もう一度やれと言われたら、ちょっと躊躇する)
保健師の課程に移ったとき、
最初に一番戸惑ったのが
「何もかもやってあげてはいけない」ということでした。
看護師のときはとにかく、
目の前の患者さんのために、
何がやってあげられるか、というのが
メインの考え方でした。
そのために、
学生時代に
一日中、患者さんのマッサージをしたり、
休みの日にも、
受け持ち患者さんの欲しいものを探して
町を歩き回ったりしていました。
(本当は、これがいいというわけじゃありません。
「この看護師はやったのに、他の看護師はやらないのか」
ということにもなりかねないし、
何より、自分が体を壊して急にやめることになったりしたら、
逆に迷惑をかけることになっちゃいますしね)
が、
保健師の課程になって、
訪問看護の実習で、お伺いしたおうちで
マッサージをしてあげようとしたら、
担当者さんに怒られました。
その一回は、確かに喜ばれるかもしれないけど、
継続的にいかない私が、
そんなことをしても、自己満足でしかなかったんです。
もし、マッサージが必要だというのなら、
必要なものを、どうやって日常に組み込むことができるか、
どんな援助の人をコーディネートするのか、
そういうことを考えるのが、
保健師の仕事だ、と気付くまで、
私はちょっと、時間がかかりました。
(とにかく目の前の人に喜んでもらうのが好き、
というタイプなので)
私の行動はいわば、
(言葉はわるいかもしれないけど)
気まぐれに、近所のネコや野生動物にえさをあげる、
というような行為ですよね。
ずっと継続的に、えさをあげられるわけじゃなく、
好きなときにだけ、好きな行動をして、
他の人に迷惑をかけてしまったり、
その動物が、えさをとる方法を教えてあげない、
というような行為。
その人が、どうやったら本当に幸せになれるのか、
その人自身が、
そうやったら自分の力で生きていけるのか、
今の、そういう視点は、
保健師だからこそ、持っているものだと思っています。
保健師の話、もうちょっと続きます。
次は、
皆さんにもかかわりの多い、
保健指導で何を見ているか、などについて。
「保健師になりたいんです」とか、
「保健師ってどんな仕事なんですか?」っていうような
コメント、読者登録、メールが
少しずつ増えてきました。
(学生さんも多いですね)
あぁそうなのか~と思いつつ、
健診などで、保健師に泣かされた、という話も
たびたび聞くこともあり
(なんか、すみません…)
一度、保健師って何ぞやという話を
書いてみようと思ってました。
ではでは今日は、ちょっと勢いに乗って、
保健師の話を。
皆さんが健診などで会う「保健師」は、
看護師の資格を取り、
保健師の勉強まで修了して
国家試験に合格した者です。
看護師の資格をとるために、3年の期間が必要で、
さらに保健師の学校まで行くとなると、
全部で4年間の勉強が必要です。
正確には、「6ヶ月以上の養成期間」となっています。
そのため、全国には
「保健師と助産師を両方とも1年間の勉強で取れる」
という学校もあったはず。
(ものっすごく大変だと思うけど…)
最近では、看護大学の課程で
看護師と保健師両方取れる、となっているところも
多いようです。
保健師って、何ですか?とよく聞かれたりするんですが、
(保険のおばちゃんと間違われることも・笑)
保健師助産師看護師法(保助看法)という、法律では
「保健師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、
保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者をいう。
と書かれていますが、
わけわからん。
(まぁ、「指導していいよ」ということなんですけども)
一言で言うと、
「人が生まれてから死ぬまでの人生に関わる人」
というものだと思います。
看護師の勉強を修了して
(あの時期が一番きつかった…。
もう一度やれと言われたら、ちょっと躊躇する)
保健師の課程に移ったとき、
最初に一番戸惑ったのが
「何もかもやってあげてはいけない」ということでした。
看護師のときはとにかく、
目の前の患者さんのために、
何がやってあげられるか、というのが
メインの考え方でした。
そのために、
学生時代に
一日中、患者さんのマッサージをしたり、
休みの日にも、
受け持ち患者さんの欲しいものを探して
町を歩き回ったりしていました。
(本当は、これがいいというわけじゃありません。
「この看護師はやったのに、他の看護師はやらないのか」
ということにもなりかねないし、
何より、自分が体を壊して急にやめることになったりしたら、
逆に迷惑をかけることになっちゃいますしね)
が、
保健師の課程になって、
訪問看護の実習で、お伺いしたおうちで
マッサージをしてあげようとしたら、
担当者さんに怒られました。
その一回は、確かに喜ばれるかもしれないけど、
継続的にいかない私が、
そんなことをしても、自己満足でしかなかったんです。
もし、マッサージが必要だというのなら、
必要なものを、どうやって日常に組み込むことができるか、
どんな援助の人をコーディネートするのか、
そういうことを考えるのが、
保健師の仕事だ、と気付くまで、
私はちょっと、時間がかかりました。
(とにかく目の前の人に喜んでもらうのが好き、
というタイプなので)
私の行動はいわば、
(言葉はわるいかもしれないけど)
気まぐれに、近所のネコや野生動物にえさをあげる、
というような行為ですよね。
ずっと継続的に、えさをあげられるわけじゃなく、
好きなときにだけ、好きな行動をして、
他の人に迷惑をかけてしまったり、
その動物が、えさをとる方法を教えてあげない、
というような行為。
その人が、どうやったら本当に幸せになれるのか、
その人自身が、
そうやったら自分の力で生きていけるのか、
今の、そういう視点は、
保健師だからこそ、持っているものだと思っています。
保健師の話、もうちょっと続きます。
次は、
皆さんにもかかわりの多い、
保健指導で何を見ているか、などについて。