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2009年09月03日
抱っこを求めなくなる怖さ
「抱き癖は気にしなくてもいい、
どんどん抱っこしてあげて」
とお伝えしました。
「抱き癖」という考え方の基本的なものは
「赤ちゃんが泣いて、抱っこしてあげてばかりだと、
赤ちゃんは抱っこしないと泣き止まなくなる」
というもの。
確かに、
抱っこをしてくれる人がいると、
赤ちゃんは抱っこを求めるようになります。
抱っこをしないでいると、
いつか泣かなくなるのかもしれません。
…でもね、
これ、ものすごく怖いことなんですよ。
抱っこされたい。
↓
泣く(気持ちを伝える)
ということは、
とっても大切なこと。
いろんな欲求で泣く
↓
ママやパパがそれを満たしてくれて、満足
↓
ママやパパってとっても素敵
↓
満たしてもらえるような自分って
とっても大事
ということを理解していくんです。
こういうやり取りがなく、
まだ何もできない子が、
泣かなくなる=要求しなくなるとすれば…。
「泣いてもダメなんだ」
「自分の欲求は、してはいけないことなんだ」
と学んでしまうなんて、
とっても怖いことだと思いませんか?
実は昔、
1歳ですでに、虐待を受けていた子に会ったことがあります。
その子は、それこそ訴えるのを辞めてしまった子でした。

1歳の子が、
目の前のおもちゃに反応しない。
移動する意思もない。
目に力がない。
どれだけの諦めを続けてきたんだろうと、
胸が痛くなりました。
ここまでひどい例は、それほどないにしても、
ぜひ、赤ちゃんの欲求に答えてあげてください。
反応するだけでもいいと思います。
赤ちゃんは全身であなたを求めていますし、
あなたを通して、
世界が自分に微笑んでいる事を信じていくんです。
あ、でもですね。
赤ちゃんの欲求に、何が何でも全部答えましょう!(鼻息!)
ということをお伝えしたいわけじゃないんですよ(汗)
そのあたりのことは
また明日にでもお伝えしようと思います。
2009年09月03日
抱き癖?
先日
(とは言っても、結構前の話なんですが)
大好きなブログ、まるさんのところで
やかちゃんが「すごく抱っこ抱っこの子」だということを
知りました。
自分の子もそのタイプだったので、
全く持って人事とは言えず…。

そして、時々、
(特にご年配の方が多いんですが)
「あんまり抱っこすると
抱き癖がつくよ」と言う方がいらっしゃいます。
この「抱き癖」。
私達の親の世代で言われていたことで、
今は否定されています。
思いっきり、抱っこしちゃっていいんです。
なんでこんな説が広まっているのかというと、
色々な説がありますが、
子どもが生まれてすぐでも
畑仕事をしないといけなかった時代だったから
とも言われています。
アメリカのベンジャミン・スポットという博士が
戦後に提唱したものらしく、
赤ちゃんの自立を促すために
「むやみに抱かない」
「赤ちゃんが求めても、親の定期的にしか授乳しない」
というようなこと言っていたそうです。
当時は母子手帳にも、
このように書かれていたらしいんですよ。
だから、その当時育児をされていた方は
信じていて当たり前なんですが、
後年、博士自身が
これを否定したことは、知られてないんですよね…。
(もしご年配の方に「抱き癖」でしつこく言われた際に
お使いください・笑。
でももしかしたら、
「本当は抱っこしたかったけど赤ちゃんのためだから」
と我慢していた人が
ショックを受けてしまうかもしれません…)
現在の主流な考え方は、
抱っこなどのふれあいで、
子どもへの愛情をしっかりと伝え、
精神的な安定をはかる、
というものです。
だから、抱っこを求める子は、
思いっきり抱っこしちゃっていいんです!
…もちろん、抱っこすることで
親が辛くなって、
親子ともども辛くなるというのは本末転倒なので、
親が犠牲にならなきゃいけない、というわけではないことを
理解しておいてくださいね。
ママ(とパパ)ができる範囲で、ということです。
抱っこがしんどくなってきたら、
おんぶやスリング、
そしてベビマも
赤ちゃんが満足するためのお手伝いができると思います。
次の記事では、
「抱っこを求めなくなる怖さ」を
お伝えします
2009年09月03日
お肌をキレイにするためにベビマができること
前回までは「保健師」としてお伝えしましたが(笑)
次は「ベビマインストラクター」として。
基本的に、皮膚というのは
触れられることで、強くなっていきます。
足の裏なんかが、わかりやすいですね。
一番負荷がかかり、色々踏みしめている私達の足の裏は
とっても強い皮膚になっています。
逆に、まだ足の裏をほとんどつけない赤ちゃんは、
足の裏と他のところの皮膚の強さに
あまり差がありません。
これが歩き出すと
とたんに固くなるんですよ~。
で、
ベビーマッサージで全身を撫でていくことで、
少しずつ、皮膚が強くなっていきます。
それで結果的に、
色々な環境の変化にも負けない、
ピカピカお肌になるといえると思います。

それから、
ベビマで使っているホホバオイルなどの
植物性オイルは、
皮膚に栄養を与えたり、
老廃物を取り去る、クレンジングの役割を果たしたり、
皮脂の代わりになる、保護材の役割を果たしたりしますので、
全身のマッサージや、
マッサージなしでも口の周りなどに
ちょこっと塗るのをお勧めしますです。
ただ、すでにアトピーなど炎症の症状が起こっている場合、
そこを刺激することは、やめたほうがいいです。
ですから、オイルをつけずになでるとか、
炎症を避けてなでるとか、
服の上からなでるとか(これはあんまりやらないけれど)
そういった風に使ってもらいたいと思います。
とにかくお肌の変化は
少しずつ、少しずつ。
肌が強くなるには、ちょっと時間が必要です。
(お肌のターンオーバーだけでも21日かかりますから)
赤ちゃんのやわらかい肌を満喫しつつ、惜しみつつ(笑)
ぜひ強くしてあげてくださいね。
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9月のベビマサークル予定
日 時: 9月8日(火)
9月29日(日)
10:30~11:30
場 所:cafe momo
料 金:800円(親子1組・オイル代込み)
もってくるもの
バスタオル1枚、小さめのタオル1枚
着替え、オムツ
赤ちゃん用の麦茶など(水分補給用)
お問い合わせ、申し込みは
cafe momo 0995-43-8126までどうぞ。