このブログは、育児を通して幸せになるママを増やすために
色々な情報をお伝えしているブログ(ご近所向け)です。
初めての方は、こちらの記事をどうぞ
★親子のふれあいを通じてもっとママが楽しく育児ができること、
★そして
★自分に自信をもって成長していける子どもを育てることを目指し、
★おうちでしっかりベビマを学ぶ、1ヶ月講座を開催しています。
★詳しくはこちらの記事からご覧ください。
(別ブログに飛びます)
2010年03月31日
あなたは答えを知っている
たくさんの賛同コメントやメールをいただいて、
ありがとうございました。
ちょっとあわただしくて
お返事を書けてないんですが、
とっても嬉しかったですし、
私自身も救われました。
(実は今日、身内が急に入院しまして、
入院手続きなどでかなり大変だったんです。
でも皆さんのおかげで
「あ、『楽しく』だった!」と
思い出せました)
コメントにもあったんですが、
「ほんのちょっとしたこと」なんですよね。
特別に、難しいことをしているわけじゃない。
でも、
意識をそちらに向けるというか、
「どうしたら楽しくなるのかな」
という意識を持つだけで、
驚くほど結果が違うものになったりするんです。
辛い状況のとき、私たちは
「こんな状況なのに、
幸せになれるわけがない」と、思考停止してしまったりします。
でも実は、
脳って質問をされると
答えを探してしまうんだそうです。
「探してくれる」というよりは
「探してしまう」。
「なんで私は、こんなに不幸なんだろう」
「なんで私は、こんなに素敵な母になれないんだろう」
そう質問をすると、
脳はその答えを探してくれます。
あなたが不幸な理由。
素敵なママでない理由。
でも逆に。
「楽しくするにはどうしたらいいんだろう?」
「幸せになるには何をしたらいいだろう?」
そう質問をすると、
脳は答えを検索し始めます。
すると、
思考停止していた頃には
思いもよらなかったような答えが
出てきたりするんです。
大丈夫。
答えはきちんとあなたの中にありますよ。
幸せになる方法も、本当は知っているはずです。
今日の提案
あなたの脳に、質問をしてみましょう。
あなたがなりたい状況を考えて
「どうやったらそれに近づけるかな」と
考えてみてくださいね。
2010年03月31日
嬉しい感想をいただきました
嬉しいメールをいただいていて、
なかなかお伝えする時間がなかったので、
今日、ご紹介。
(ハッピーママはまた後ほどアップしますね)
お久しぶりです☆
何度もお返事しようと思ってたのですがいまだに慣れない育児でなかなかでした;
全て自分で抱え込んでしまうので余計にですかね汗
マッサージをするにつれ娘(3ヶ月)の湿疹やオムツかぶれが激減!!!!!
マッサージするから湿疹などの状態をよく観察できるしオイルの保湿効果ですかね☆
そして今まで嫌がってた手も出来るようになってきました♪
まだまだ不器用なので上手くいかない時もありますが
娘の状態が少しずつ分かるよぅにもなりました☆
何より寝グズりがマシになってきたのが本当に嬉しくて、まこさんのおかげです☆
まこさんが私のブログにペタをつけていただかなければ
私は更に病んでしまっていたよぅな気がします…
褒めてほしいわけじゃないけど
『よく頑張ってるね』と毎日寝る前に自分に言ってます(笑)
まだまだ頑張れてないと思うからもっと頑張らなきゃいけないけど
毎日届くまこさんからのメールに助けられ、
わざわざ名前まで入れてくれてある文面を見て気合いを入れて育児に励んでます☆
娘の成長していく姿を一番そばで見て一番最初に頼ってもらいたい。
まこさんのよぅな母親になっていけたらいぃなと感じます。
私自身が子どもの頃にしてほしかった事は頭を撫でてもらい抱きしめてほしかった。
叶わなかったですが…
だから娘には毎日のよぅにしています♪
まこさんが親バカすぎるくらい褒めてあげてと言っていたので
これからも続けていきたいです☆
まこさんから毎日メールが届くだけで
こんな私の事でもみててくれる人がいるんだと勝手に思ってしまってます。
本当に本当にまこさんに出会えてよかった☆
ありがとうございます!!!!!
長くなっちゃったんですが、
あまりに嬉しかったので、
全部引用しちゃいました。
Nさん、本当にありがとうございます。
私は「ベビマ保健師」と名乗っていますが、
実は、本当に伝えたいのは
ベビマそのものよりも、
ママが幸せに生きるためには
どんな風にすればいいのか、ということだったりします。
(このブログをよくご覧くださってる方なら
わかるかも)
ママが幸せになるために。
次の世代が幸せになるために、
何をしたらいいのか、ということを
延々考え続けて、
(「人が幸せになるためには?」ということを
小学校低学年から考えてた変な子でしたから、
かれこれ25年ほど考え続けてます)
とりあえずたどり着いたのが、今の私のように感じています。
ママはもっと、幸せになるべきだ。
育児はもっと、楽しくなるはずだ。
そんな思いを胸に、
色々サポートができたら本当に嬉しいと思っています。
どうか、役立ててやってくださいね。
ベビーマッサージのマニュアルについては
こちらの記事に詳しく内容を載せていています。
お試しで内容を見てみたい、
音声を聞いてみたいと言う方は、
ぜひ無料ダウンロードをご覧になってみてくださいね。
(無料ダウンロードだけでも結構いけるといわれてます…。
出しすぎだろうか・苦笑)
2010年03月31日
赤ちゃん夜ぐっすり!の秘訣8か条
ちょっと先につっこんでおきたい記事があったので、
まずはこれから。
先日もmixiのニュースから見つけた記事があったんですが、
ほぼ同時に
「赤ちゃん夜ぐっすり!の秘訣8か条」
という記事がありました。
(赤ちゃん夜ぐっすり!の秘訣8か条)
詳しくはリンク先を見ていただくとして、
一応その8か条、というものだけを抜き出してみると
1. 夜は毎日決まった時間に赤ちゃんを別途・ふとんにつれていって寝かしつける。(夜9時前が理想的)
2.夜眠る部屋は早めに薄暗く静かにしておく。
3. 夕方~夜寝る前にぬるめのおふろに入れる。
4.夜寝る前に、おっぱい(ミルク)をたっぷりと与える。
5.夜眠る前に、清潔で吸収性にすぐれたオムツに替える。
6.赤ちゃんが安心できる「入眠儀式」をもち、赤ちゃんが夜眠る前にはいつも実行する。
<入眠儀式の例>
子守唄を歌ってあげる
心和ませる音楽をきかせる
お気に入りの絵本を読み聞かせる
「おやすみなさい」を言う など
7.夜中に赤ちゃんが“目を覚まし”ても、数分様子をみる。
8.朝は決まった時刻に起こし、日中は活発に遊ばせる
…やってたよ。
寝なくてとにかく大変だったムスメさんだったけど、
ほぼ全部やってましたよ~~~~(泣)
そんだけやっても寝ないから、
抱っこして、スクワット3時間とかで
寝かしつけしてたんですってば。
布オムツでしたけど、
おしっこが逆戻りしてこないライナーをつけたら
お尻に冷たさはあたらなかったようですし、
(まぁ紙でも布でも、
排尿のときの気持ち悪さはあると思う。
というか、うちの子、
オムツが濡れてなくたって起きたし)
寝る前の儀式にしよう!と張り切って、
子守唄なんか歌った日にゃ、
喜びまくって大興奮でしたしね(苦笑)。
なので、この記事を読んで、
取り入れられるんだったらやってみたらいいし、
これでも寝ないのよ…と、自分を追い込まないでほしいと
すごく思いました。
(まぁ私の場合、
こんな状態で数ヶ月、苦労しまくってたのが、
劇的に寝てくれるようになった感動で
ベビマに惚れこむってもんですよ。
ある意味「寝る前の儀式」にもなったんでしょうね)
実はこの記事、
どこにつっこみたいかというと、
そもそも外国と比較するのが違うと思っちゃうんですよね。
外国は、赤ちゃんの頃から
一人でベッドに寝かせるのが当然だし、
夜に泣いても、抱っこしなかったりする。
(ネントレは結局、そんな感じですよね)
それは、赤ちゃんが大声で泣いても回りにあまり影響のない、
住宅事情もあるだろうし、
社会的な習慣もあると感じています。
だって、そういうような欧米って、
大人になっても握手やハグ、キスが当たり前の地域。
子どもの頃は添い寝、抱っこでべたべたして、
大人になったら、触れる事が少なくなる日本とは
違うんじゃないかと思うんです。
人は、ふれあいを求める生き物ですもの。
一生を通じてのふれあいは、
それぞれの国で、つじつまがあってるんじゃないかと思うんですよ。
なので、
「赤ちゃんの寝かしつけ、自分のは間違ってるんじゃないか!?」と
不安になることなく、
自分を責めることなく、
自分なりの寝かしつけで
がんばってみてくださいね。
(私、この記事は
オムツ会社が販売促進をしたい意図を感じてしまいましたが…。
…うん。別にそれはそれでいいんですけどね)
個人的には、
この後にあった、
「やってはいけない4か条」の方が納得気味でした。
1.夜中に明るく電気をつけて、授乳やおむつ替えなどのお世話
2.夜中の必要以上のおむつ替え
3.不規則な就寝時刻や、夜遅くに活発に遊ぶこと
4.だらだらと夕方近くまでお昼寝
(赤ちゃん夜ぐっすりに、控えたいこと4か条)
寝る前にテレビなどで興奮させないとか、
遅くまで昼寝をさせない、というのは
大切だと思っています。
(でも、寝ててくれると助かるんですよね…)
一応、
昔書いた寝かしつけの話、
載せておきますね。
2010年03月31日
今日はメルマガの配信日です
子どもの食事についてのお話、
お付き合いいただきましてありがとうございました。
結構評判が良かったようで、
一日4000件以上のアクセスをいただいたりもしました。
ありがとうございます~。
とりあえず一息ついたので、
次は、前に相談のあった
「叱り方」について書いていかねばと思ってます。
(前回のメルマガで予告したんですが、
次のメルマガの時期までひっぱっちゃいました)
とりあえず、
今日のメルマガで書く、クイズの紹介です。
●○●○─────────────────────○●○●
| 子どもが1歳を超えると、
| 今度は「もうちょっと話してほしい」という心配が
| 出てくるみたいです。
| 子どものお話(単語が増えるとか)などは
| 保健師という仕事がら、けっこうチェックするんですが
| おうちでも、言葉が出るように促すことはできるんです。
| どんな方法だったでしょうか?
●○●○─────────────────────○●○●
本当に、赤ちゃんの悩みってやつは
月齢によって変わるものですね。
おしゃべりも、子どもによって個人差が結構ある部分ですが、
「どうにかして言葉を増やしたい」と
色々な教材を使っている人も、よく見られたりして。
教材を否定するわけじゃないけれど、
もっと手軽で、
ちゃんと効果につながる方法、ありますよ~。
ブログで答え合わせ、やりますね♪
メルマガ、まだ登録されてない方は、
よろしければ

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右上のバナーからどうぞ。
(携帯の方は、リンク先に飛んだあと、
「ハッピーママになる方法」で
検索してくださいね)
2010年03月30日
「楽しく」行動するためには?
やっぱりパソコンからだと
入力しやすくていいです♪
色々と人に会えたり、
花見もちょっとできたりと、
有意義な時間だったんですが、
しばらく留守にしたので、
家が結構大変(汗)
書き溜めた予約記事も消費してきちゃったので、
明日からまた頑張らなきゃです♪
さてさて。
忙しいママさん達に
私は
「やることリストを書きましょう」
ってよくお伝えしています。
もちろん、できないこともあります。
子どもが一緒だと、
自分の思うままに行動なんてできないですものね。
でも、
とりあえずやることを書いて、
それの優先順位をつけておくと、
ちょっと時間ができたときに
まずこれをやらなきゃ、とか、
こっちはまだ先で大丈夫、とか思えたら、
ちょっと気が楽になるんです。
で、
今日はそれにもう一つ。
明日の私のやることは、
発送が3通、
家の掃除
洗濯、
食材の買出し、
常備菜の準備、
ご飯の準備(うち、炊飯器使わず圧力鍋でまとめて炊くんで)
メルマガの準備
記事の準備
などなどなど…。
これに、優先順位もかけるけれど、
さらに
「楽しく」という文字を書き足してみます。
楽しく3通発送する。
楽しく家の掃除をする。
楽しく洗濯をする…。
「楽しく」とつけるだけで、
ちょっと楽しくなったり。
というか
行動するときに「楽しくする」ということも
目標にすることができるんです。
特に私の場合、
一生懸命やっている自分を「素敵」と思っちゃう
どこかマゾっぽい(?笑)癖があるので、
気をつけて「楽しく」という文字を
つけるようにした方がよさそうです。
私みたいな方、
いらっしゃいませんか?
「楽しく」子どもと散歩をする
「楽しく」子どもの夜泣きに付き合う(笑)なんて、
目標をたててみたら、
どんな行動につながるでしょうね。
今日の提案
あなたの明日の行動を
把握して、活動してみましょう。
そしてそこに「楽しく」という文字も入れてください。
楽しく行動するためには、
どんな行動をできるか、考えてみませんか?
2010年03月30日
子どもの食事の話:総括
長くなりました。
本当に、食事の話は相談が多くて、
みんな色々悩んでるんだよな~と思います。
食べてくれないと、心配ですものね。
子どもを元気に、大きく育てたいですものね。
でもね。
そんなに心配することはないと思うんですよ。
必要な量は
ちゃんと食べますから。
(好きなものしか食べさせないというのは
別の話ですよ~。
どうしても食べられない食材があるのなら、
別の食材で栄養を取るのはありだと思いますが)
食事はとにかく、
楽しくするのが一番です。
マナーをないがしろにしろ、
というわけじゃありません。
好きなものだけ食べさせろ、
というわけでもありません。
箸の持ち方、椅子の座り方、
茶碗の持ち方その他色々躾けられ、
(しかも今思うと、ちょっと間違った方法を)
父に怒られつつ、泣きながら食事をした結果
子どもの頃
食事そのものが大嫌いになってしまった私としては、
食事の時間が、一日で一番辛いというのは、
本当に大変だと思っちゃうんですよね。
極端になると、自分が生きていくことを
否定することにもなっちゃいます。
(あ、今は好きですよ、食べるの♪)
生きていくのに大切なものであるからこそ、
まずは楽しく、
もちろん、ママも楽しく(ここ大事ですよ)
過ごすことを忘れないように
してほしいと思っています。
【子どもの食事のお話】
食べてくれない悩み
離乳食を食べてくれない
離乳食っていつからやるのが正しいの?
最初は食べてたのに、食べてくれなくなった
色々な味を覚えさせなきゃいけない?
おやつは食べるのに、食事をしてくれない
何をしても食べてくれない
座って食べない、遊び食べ
自分で食べない
2010年03月30日
自分で食べない
そろそろ最後にしたいと思います。
(相変わらず、長くなっちゃってすみません)
今までのはこちら。
食べてくれない悩み
離乳食を食べてくれない
離乳食っていつからやるのが正しいの?
最初は食べてたのに、食べてくれなくなった
色々な味を覚えさせなきゃいけない?
おやつは食べるのに、食事をしてくれない
何をしても食べてくれない
座って食べない、遊び食べ
今回は
フォークやスプーンなどを使って、
自分で食べてくれない悩み。
これも、
子どもが遊んでいるのであれば、
対処法は、前の記事と同じです。
ただ、これ。
実は「親が汚されたくないからと
ずっと口に運んでいた結果」ということもあるんです。
小さい頃は、汚して当たり前。
でも、子どもにスプーンを持たせると
それはそれはもう、大惨事(苦笑)。
だからついつい、
親が全部、やりたくなります。
でもね、
結局スプーンが上手に使えるかというか
などというのは、
何度も繰り返し、
失敗するしかないんです。
色々失敗して、
これでは口に運べない、と試行錯誤して、
最終的に口に入るようになります。
だから、しばらくは本当に大変ですけど(笑)
汚してもいいような準備をして、
自分で食べるのを邪魔しないであげてほしいなと
思ったりしています。
あともう一つ。
本当は食べられるようになっているのに、
親に食べさせてもらいたいといって
自分で食べない、ということもあります。
下の子が生まれたときや
保育園に行き始めたときなど
ちょっと精神的に不安定な時に
多いような気がしますね。
「あなたはもう、できるんだから」と
言うのもいいのかもしれませんが
そういう時は、
ちょっと食べさせてあげて、
気持ちを満足させてあげるのもいいんじゃないかと
私は思います。
精神的な揺れ具合で
時間がかかるかどうかは違うと思いますが、
子どもは、自分でできるようになりたいと
思う生き物(だと私は思う)
「今は食べさせてもらいたいんだね」
「あなたがもう大丈夫って思うまで待つね」
と伝えつつ、
自分でやる気になったら
(大げさなくらい)褒めちぎる、感動する
というのがいいんじゃないかと思ってます。
食事の話、
次で総括します。
2010年03月29日
どんな子になってほしい?
今日の夜は家に戻って書くつもりだったのに
今日まで泊まることになっちゃったんで
今日のハッピーママは、携帯からの簡略版。
(実は昼間の記事は、水曜の分まで
予約投稿済み♪)
今日は、かなりひさしぶりに
看護学生時代の友人と会ってきました。
いろんなことを話したんですが…
なんていうかやっぱり
キレたりとかしない子に育てたいよねと話していたのが
印象的でした。
どんな子になってみ欲しいか、
という時に
しっかり答えられるようになっておくのは
結構大切なんじゃないかと思ってます。
自分の中にしっかりとしたものをもっておくと
折に触れて、その方法を探せるし
子ども自身にも、伝えられるから。
そういや私も
小さい頃の「親から学校の先生に向けてのアンケート」で
「どんな子どもになってほしいか」という項目に
『自分の力で生きて行けるような子になってほしい』
と父が書いていた25年前の出来事を
いまだに覚えていますものね。
(その意識が強すぎて、
なかなか人に頼るのができなくなったというのはあるんですが
それはまた、別の話)
今日の提案
あなたの子どもにどんな子になってほしいか
明確にしてみてください。
言葉にできるくらいはっきり認識すると
そんな結果に結びつきやすいんですよ
ちなみに
友人が気にしていた前頭葉の話
リンク先を書いておきます
ameblo.jp/nadeq/entry-10440030500.html
ameblo.jp/nadeq/entry-10440048756.html
2010年03月29日
座って食べない、遊び食べ
食べてくれない悩み
離乳食を食べてくれない
離乳食っていつからやるのが正しいの?
最初は食べてたのに、食べてくれなくなった
色々な味を覚えさせなきゃいけない?
おやつは食べるのに、食事をしてくれない
何をしても食べてくれない
次は、
「座って食べない」
「遊び食べをする」など
食事のときのマナーについて。
1歳半とか2歳の健診では
この相談、本当に多いです…。
正直
2歳くらいまでの間、
じっと座っていられない子を
座っていられるようにすることは、
ほぼ不可能じゃないかと思ってます…。
(もともと座れる子は別。
そういう子もいるんですが)
座っていられないような子の場合、
遊ぶのが好きだったり、
いろんなものに興味が行っちゃったりするんです。
一応、
「降りにくい椅子に座らせてみる」とか、
「テレビやおもちゃが目に入らないようにする」とか
「食べたらものすごく褒めてみる」とか、
「おなかをすかせた上で、食べやすい形に食事を作る」とか、
「食材の声まね、子どもが好むぬいぐるみの声まねをしてみる」とか
(僕、●●ちゃんに食べてもらいたいな~あ~ん、パクッなどと
言ってみる)
「ちゃんとできる他の子の中に入れてみる」とか
(保育園とかそんな感じですよね)
そういう方法もありますが、
駄目なもんは駄目だったりするんですよね(苦笑)
実際、2歳くらいまでの子に、
マナーだとか、「こうしなきゃいけない」とか
そういうのを教えるのは、
本当に難しいです。
一つだけ、できる可能性が高いのは、
「遊んだり、歩き出したりしちゃったら
そこでご飯は終了」と決めて
本当にご飯を片付けちゃうということです。
遊び食べや
うろうろしながら食べる子どもに
「ちゃんと食べなさい」
「動き回ったら駄目よ」
「食べ物で遊んだら駄目」
といい続けるのは、イライラします。
子どもはいうことを聞かないので、
もっとイライラします。
ママの顔が険しくなります。
食事が楽しくなくなります。
…悪循環です。
それくらいなら、
「あ、もう食べないのね。ごちそうさま♪」と
にっこりと軽く言って(ここ大事)
実際に、片付けちゃいましょう。
(「立ってる間はだめ、座ったら食べてもいい」という
ワンクッションあってもいいかもしれません)
きちんとしたいなら、
子どもが駄々をこねても、
出してはいけません。
子どもなりに、
大人が本気かどうか、理解しますから。
食べなかった分は、
おやつの時間などに出せばいいんです。
(これは前に書いたのと同じですね)
ご飯の時間はきちんと食べる、
大人が本気で伝えたら、
子どもは結構、理解します。
(まだ親の言うことを聞けない時期でも、
自分の不利益になることは、ちゃんとわかるんですよね。
それはある意味、本能と欲求に素直に
生きている証拠でもあります)
まぁ、ある程度理解をできる3~4歳くらいになってから
「食事の時間は座って食べるものだよ」と
伝えるというのもいいとは思うんですけどね。
(集団生活に入ったら、普通にできるようになったという子
本当に多いですよ)
そのあたりは、
各家庭の判断と
ママの気持ち次第ということで。
あともう一つ、「自分で食べてくれない」という悩みまで
書こうと思ったんですが、
長くなりましたので、次の記事にしたいと思います。
2010年03月29日
何をしても食べてくれない
おやつなどを食べすぎていて
食事をしてくれない場合には、
一食くらい抜いても大丈夫なんだから
(珍しく強気)
空腹にさせちゃいましょう
というような話を書きました。
ところがですね。
おやつも食べてない、
牛乳なども飲んでない、
なのに本当に
何が何でも食べてくれない、という子が
たまにいるんです。
他の子は、もうあんなに食べるようになったのに、
うちの子、こんだけしか食べてくれない。
私の食事の作り方が悪いのかな…なんて
嘆くママさん、よく見ました。
でもですね
子どもさんの中には
「小食」が普通な子がいるんです。
子どもによって、食事の必要量が違うんですよね。
親がたくさん食べるタイプの人だと
小食の子を目の前にすると、
とっても心配になりますが、
ちゃんとバランスよく食べていて、
(おやつなどでお腹を満たしているわけじゃなくて)
栄養不足になっているような感じでなければ
(やせている体型が普通の子もいますから
元気かどうかでチェック)
心配しなくても大丈夫ですよ~。
食べる量は少ないけど、元気だというのなら、
多分その量が、その子の適量です。
燃費がいいってことです(笑)
ママさんも、心配しすぎないようにしてくださいね。
2010年03月28日
日常の中で目標を立ててみる
ちょっとやる気が出なくて困っている時期がありました。
(いやぁ、一応あるんですよ、私にも・笑)
そんな中で、
ちょっとした研修に出ることが決まっていて、
「どうしようかな。
こんなんじゃ、むしろ研修行っても無駄かな」
と思ったりしました。
まぁ、
サボるのも気が引けるという理由で
行くことに決めたのですが…。
行くからには、
ちょっと危機感がありました。
「せっかく行くのに、
このままではぼんやりして終わってしまう…!」
どうしようとちょっと考えて、
自分に目標を掲げることにしました。
やる気がないからこそ(笑)
「これだけはちゃんと得てこよう」
という自分のための目標。
目標があったことで、
結果的にやる気も出て、
いい研修になりましたよ~。
私たちの日常は、
本当に忙しくて、
でも毎日が同じように過ぎていってしまったりして、
気がつくと、
なんだかちょっと、空虚になってしまったりします。
そんなときこそ、
何か、目標をたててみましょう。
たとえば
料理のレシピを10個増やすだとか、
子どもを今日は10回大笑いさせてみる、だとか。
ちょっとしたことでいいんです。
でも、その目標が、
退屈になりそうな日常を
刺激的なものにしてくれると思います。
今日の提案
明日やることに
一つ、目標を立ててみましょう。
大きな目標でなくてもいいんです。
できそうな範囲の、目標。
それが、明日のあなたを一回り大きくしてくれます。
2010年03月28日
おやつは食べるのに、食事をしてくれない
離乳食の時期よりも、
ちょっと大きくなった頃のお子さんのお話。
2歳や3歳の健診で
よく相談があることです。
「うちの子、おやつばかり食べて、
食事をしてくれないんです」
…結論から言いますと、
小さい子に、どんなに口をすっぱく
「おやつじゃなくて、ご飯を食べなさい」
と言い聞かせても、
聞いてくれる子は少ないです。
だって、
まだまだ本能、というか欲求に正直に
生きていますから。
大人のように
「おやつだけでは、体が大きくならない」とか
「病気になる」とか
そんな理由で、やめることはできません。
お腹がすいたのを解消するために、
できることなら
おいしいおやつで満たしたい。
そんな風に思っちゃっても
当然といえば当然です。
かといって、
手をこまねいているわけにもいかないし、
ましてや
おやつばかり食べるのを許すわけにもいきません。
実はですね、
こういう子どもは
「ご飯を食べなければ、それはそれでどうにかなる」
ってことを、わかっちゃってるんです。
食事を食べてくれないから、
「おやつでもいいから少しでも食べてほしい」、といって
親がおやつを出してくれることを知ってしまっている。
…子どもって、意外とかしこいんです。
ここは、
親が負けないようにしなきゃいけません。
一食ぐらい、抜いても死にませんよ~。
(お、結構過激)
食事の時に食べれなかった分を
おやつに出しちゃってもいいんです。
(「これを食べたらおやつ食べていい」と
伝えてあげたらいいんです)
食事をおいしく食べるために
一番いい調味料は、「空腹」。
空腹を感じる機会が少なくなっているときくけれど、
子どもなりに、本当におなかがすいたら
ちゃんと食べてくれますよ。
逆に、おやつなどでおなかがいっぱいになっていたら
食べるわけがないです。
これは、
牛乳などでも同じですよ。
食事の前の牛乳など、
とりすぎないように気をつけてくださいね。
2010年03月28日
色々な味を覚えさせなきゃいけない?
アップしています。
最初は食べてたのに、食べてくれなくなった
もう一つ、離乳食の話でありました。
「離乳食で色々なものを食べさせないと、
色々な味を覚えないから、心配。
将来、好き嫌いの多い子にならないかしら」
まず、母乳育児であれば、
母乳を通じて
色々な味が伝わっています。
(実際、母乳育児が始まったばかりの頃
生臭い魚を食べると
赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれない、
ということがあるみたい。
…うち、平気で魚食べてましたけどね)
だから、
「早く離乳食を始めなきゃ赤ちゃんが色々な味を知らないから
駄目なんじゃないか」と思う必要も、ないです。
また、
母乳でなくても、好き嫌いに関しては大丈夫。
逆に、
どんなに早くから色々なものを食べさせていたとしても、
最初の頃は好き嫌いがなかったとしても、
あとから好き嫌いが出てくることも
よくあるんです。
そもそも、
人の好き嫌いができる原因というのは、
脳がその食べ物と記憶を
どう結び付けているか、ということみたいです。
もともと、
人間は「苦味」や「酸味」を
「危ないもの=食べないもの」と認識するようにできていて、
(「苦味=毒」「酸味=腐ってる」という本能ですね)
さらに子どもの時期では、
「体を動かす=炭水化物」
「体を大きくする=たんぱく質」のものを
好むのは当然なんだそう。
野菜を食べなくても、
当然といえば当然なのかもしれません。
で、食べてくれないから
「ほら、残さないで食べる!」とか怒られまくっていたり
食事のときに、親が必死の形相で
食べさせようとしていたら、
その食べ物と嫌な記憶が結びついて
「この食べ物は、嫌な感じがする」というような
無意識の感覚になってしまうようですよ。
子どもに好き嫌いなく食べてほしいのであれば、
叱り付けて頑張らせて、
食べさせるというのは
多分逆効果。
いっそうそれを嫌いになります。
(まぁ、「苦難に立ち向かう」というのも
悪くはないんですけどね)
それくらいなら、
本人が頑張りたくなるような声かけをして、
もしできたら褒めまくって
自尊心をくすぐるほうがいいと思う。
最悪、どうしても食べてくれないのなら、
あえて無理に食べさせるのをやめて、
他のもので栄養をとったっていいと、私は思いますよ~。
(ここに関しては、いろんな考え方があると思いますが。
その家庭なりの考え方が、一番いいと思います)
2010年03月28日
ほめる育児:社会適応力高い子育つ
最近放置しがちなmixiで
ベビマ保健師としては、書かないでいられないニュースを見つけました。
ほめる育児:社会適応力高い子育つ 親子400組調査
親にほめられたり、やさしい言葉をかけられた乳幼児ほど、主体性や思いやりなど社会適応力の高い子に育つことが、3年以上に及ぶ科学技術振興機構の調査で分かった。父親の育児参加も同様の効果があった。「ほめる育児」の利点が長期調査で示されたのは初という。東京都で27日午後に開かれる応用脳科学研究会で発表する。
調査は、大阪府と三重県の親子約400組を対象に、生後4カ月の赤ちゃんが3歳半になる09年まで追跡。親については、子とのかかわり方などをアンケートと行動観察で調べた。子に対しては、親に自分から働きかける「主体性」、親にほほ笑み返す「共感性」など5分野30項目で評価した。
その結果、1歳半以降の行動観察で、親によくほめられた乳幼児は、ほめられない乳幼児に比べ、3歳半まで社会適応力が高い状態を保つ子が約2倍いることが分かった。また、ほめる以外に、目をしっかり見つめる▽一緒に歌ったり、リズムに合わせて体を揺らす▽たたかない▽生活習慣を整える▽一緒に本を読んだり出かける--などが社会適応力を高める傾向があった。
一方、父親が1歳半から2歳半に継続して育児参加すると、そうでない親子に比べ、2歳半の時点で社会適応力が1.8倍高いことも判明した。母親の育児負担感が低かったり、育児の相談相手がいる場合も子の社会適応力が高くなった。
調査を主導した安梅勅江(あんめときえ)・筑波大教授(発達心理学)は「経験として知られていたことを、科学的に明らかにできた。成果を親と子双方の支援に生かしたい」と話す。【須田桃子】
元記事こちら
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20100327k0000e040072000c.html
●親ばかなほど(笑)赤ちゃんを褒める。
●目をしっかり見つめる。
●一緒に歌ったり、リズムに合わせて体を揺らす。
まさにベビマで一生懸命伝えていることじゃないですか。
「社会適応力が高くなるというデータが出たらしいです」
ということが言えるのは、嬉しいですね。
(科学的裏づけがないことはあんまり言いたくなくって、
積極的に話してなかったので)
「褒めてばかりじゃだめだ。きちんと叱らなきゃ」
「甘やかしになる」
というような意見が出たりもするようですが、
「褒める」の反対語は
「怒る・叱る」ではなく、
「甘やかす」でもなく、
「無視する」
だと思います。
人は、関わりを求める生き物。
自分の存在を認めてもらえないことは、
叱られる、罵倒されることよりも
辛いことなんだそうです。
だから、大人に相手をしてもらえない子どもが
あえて叱られるようなことをして
「叱られるという関わり」を
無意識にもらおうとすることもあるのだとか。
でももちろん、
叱られるという「不快」の関わりよりも
褒められるという「快」の関わりの方が
嬉しいし、いい効果をもたらすに決まってる。
特に、この研究で対象になっている3歳くらいまでなんて、
まだ自分を客観視できる年齢じゃないので、
親から言われたことが全て。
「あなたは素敵だね」
「こんなこともできるんだ、すごいね」と言われれば
「いやいやあっちの子の方が素敵だし」
なんて思うことなく(笑)
素直に『自分は素敵なんだ』と納得することができるし。
そこで作られた「自己重要感」や「自己肯定感」は
その後、何かを行動するときに
行動を左右していくと思っています。
(自分を素敵だと思っていたら、
それにふさわしくない「悪い行動」をしにくいですからね)
悪いことをしたときだって、
子どもの自己肯定感を否定せずに
叱ることもできると思ってますよ。
一番必要なのは、
親自身が、その子どものすばらしさを
信じておくことだと思ってます。
…その「すばらしいことを信じる」ためにも
褒め続けることが、効果があると思うわけで。
意識的に子どもを褒めてると、
いいところがどんどん見つかるんですよね
なんか興奮して(笑)
一気に色々書いちゃいました。
正直、ちょっと年齢が上がってからは
「褒める」という言葉に注意が必要だと思っていて、
どちらかというと「認める」「承認する」
というような言葉のほうがふさわしいんじゃないかと思ってますが、
少なくとも乳幼児の頃は
手放しで褒めまくっちゃっていいと思ってます。
子どものためにも。
親自身のためにも。
400名近くベビマをお伝えしていて、
肌で感じる感覚です。
…今日のハッピーママは、
ちょっと支離滅裂ですみません。
なんか嬉しくて、興奮しちゃいました。
今日の提案
あなたの子どもさんのいいところ、
褒めまくっちゃってください。
「いいところなんて見つからない」
といわずに、どんな小さなことでもいいから探してみて。
いいところを探すと
いいところが見つかるんですよ。
2010年03月27日
最初は食べてたのに、食べてくれなくなった
「最初の頃は、
結構スムーズに、離乳食を食べてくれてたのに、
最近食べてくれなくなった」
これもね、
よくあることなんですよ~。
心配しなくても、大丈夫。
だんだん成長して、
食べ物の好みが出てきたのかもしれません。
離乳食の頃は、
ほとんど味付けもしないのが基本ですが、
ほんのちょっと、味付けをしてみると
食べてくれたりもします。
実際、
「一度、大人の方の食事をつまんで食べてから
離乳食食べてくれなくなった」
という話もあったりして。
(世の中にはもっとおいしいものがあるって
気付いちゃったのね…)
あと、しっかりと野菜の味のある
有機栽培などの野菜なら食べてくれる、
というような子もいたりします。
(子どもの味覚は正直だ)
また、「好み」というのは
「味」だけでなくて「固さ」なども
含まれます。
味のないおもゆ、
どろどろのおかゆ、
大人が食べても、つまらないですよね。
赤ちゃんでも、
そんなんじゃ納得できない、という子もいるみたいです。
そんな場合は、
赤ちゃんのお腹の調子なども見つつ、
ちょっと固めのものを出しても
いいんじゃないかと思いますよ。
(ただ、あんまり早い段階で、
固いものを食べさせるのも
胃腸のほうが大丈夫かな?とは思うので、
下痢をしないか、皮膚に異常が出ないかなどの
チェックはしてくださいね)
2010年03月27日
離乳食っていつからやるのが正しいの?
ちらっと
「日本は離乳食の始める時期が早すぎる」
という話を書きました。
実際外国では、
日本のように5~6ヶ月で果汁、というような話をすると
驚かれるところもあるようです。
日本でも最近は、
そんな話が出てきたりしているようですが、
まだ子どもようの果汁に
「6ヶ月ごろから与えましょう」なんて
書いているのがありますよね。
…私、ちょっと
「売りたい側」の意図なんてものを感じてしまうのですが…。
閑話休題。
離乳食を早く食べ過ぎると、
胃腸に負担がかかってしまうという説もあります。
実際、赤ちゃんの胃腸は
まだそんなに発達していないんですよね。
食べたものが
そのまんま出てくることもよくありますし。
(吸収されてないっ!)
離乳食の開始時期、
色々と指導がありますけども、
私個人が考える開始時期は、
赤ちゃん本人が離乳食を食べたがる頃。
いやぁ、食べない子は何やったって、
本当に食べないですものね(笑)。
赤ちゃん自身がまだ、食べる気を持っていないのなら、
ゆっくりと離乳食を進めても、大丈夫です。
食事の時間が苦痛になるくらいなら、
「こういう子もいるんだ」ということで、
気楽になっちゃってくださいませ。
ちょっと極論ではありますが、
「1歳まで食べさせちゃいけない」と主張している
(いや、もっと長いか)
小児科の先生もいるということで、
そのあたりも紹介しておきます。
西原式育児法
…ただ、これを見ちゃうと、
逆に「食べさせちゃいけないのかな」という迷いが
出てくる可能性もありますので要注意…。
私は、早くても遅くても、
大丈夫だとは思っていますよ。
赤ちゃんとママさんの感覚を信じてください。
一応、上記のサイトは「食べさせなきゃだめじゃない!」と
言ってくる方への反論として
ご利用ください(笑)
2010年03月26日
悲しみの連鎖を止めよう
自分自身が、小さい頃に親にもっとかまってほしかったと
告白をしてから
(この辺で、自己重要感が低くなったこと
語ってます
私と自己重要感
苦しみから解放された瞬間)
「実は自分もそうだった」
というような話を
よく聞くようになりました。
「もっと母親に抱きしめてもらいたかった」
「あたまをなでてもらいたかった」
「優しい言葉をかけてもらいたかった」
私の周りに、そんな人が集まるのかはわかりません。
そういう風に、なでてもらいたかった人が
ベビマに興味を持つのかもしれません。
でも、
私の印象として、
あまりにも多くの人が、
「もっと触れ合ってほしかった」と
感じているように思っています。
実は、
私たちが赤ちゃんの頃は
「あまり抱っこすると、赤ちゃんの自立心が育たない」
「ベタベタとくっついて育児をするものじゃない」
という風習があったようです。
今、お姑さんの世代から
「あんまり抱っこばかりすると
抱き癖がつくよ」といわれるのは
その名残ですね。
当時は、それが正しいといわれていて、
母子手帳にも「抱き癖」のことは書かれていたようだし、
早めの離乳を進めていたし(これも母子手帳で)
そういう風に主張する、アメリカの博士がいたし、
何より時代背景がありました。
農村型の社会がほとんど終わり、
女性が社会に進出していった時期。
忙しい女性たちには
「突き放すべき」という論調が
受け入れやすかったんですよね、きっと。
ということで、
私たちの親の世代(もうちょっと前の世代から)
そんなにベタベタしない育児が
主張されていました。
その子どもたちである私たちは、
ふれあい不足に悩んでいたりするんです。
(アメリカでも、そんな事例があると聞きました。
ヒッピー族と言われた世代は、まさにその世代で
人とのかかわりを強く求める人が多かったという話も)
愛されてなかったと感じてなかった人が
愛し方をわからなくて、
親と同じように振舞ってしまうことが多い、という話は
よくあるけれど、
ふれあいがもっとほしかったのなら、
ぜひ、あなたの赤ちゃんを通じて、
それを満たしてほしいと思います。
ふれあいがほしかった過去は、
自分の子どもと接することで
驚くほど癒されるんです。
そして、
あなた自身も、
愛されてなかったとは思わないでほしいと思ったりします。
あの頃の愛情表現は、
今と違ったはずですから。
ベビママニュアルは
そんな感情もあって作ってます。
ベビママニュアル&音声ガイドCD
実際、「自分が癒された」という声や
「自分の過去、聞いてください」というメール相談が
予想以上に多いです…。
今日の提案
あなたが「もっと抱っこしてほしかった」
「ふれあいがなくて寂しかった」と思っているのなら、
あなたの赤ちゃんを、いっぱい抱っこしてあげてください。
そこで、悲しみの連鎖は終わります。
2010年03月26日
離乳食を食べてくれない
ママさんたちは、食事時間に一喜一憂します。
「今日は●口食べてくれた」
「全然食べてくれない」
「こんなに頑張って作ったのに」
「離乳食の本には、この時期にこれだけ食べると書いてあるのに」
「色取りが悪いのかしら?」
「私の料理の腕が悪いのかしら?」
「色々な味を教えないと、好き嫌いが多い子になるんじゃないのかしら?」
悩んで悩んで、
一日中、台所に立っていたり。
結論から言いますと、
そんなに考え込まなくてもいいんです。
本に書いてある「離乳食の時期」とやらは、
はっきりいって、参考にしかなりません。
あの本のとおりにいく赤ちゃんも
確かにいるんですけども、
1歳くらいまで、ほとんど食べてくれない赤ちゃんもいますし、
一度は食べていたのに、食べなくなったというのも
本当によくあるんです。
実際、離乳食の時期というのは、
「栄養を摂取する」というよりも
「母乳以外のものの味に慣れる」
「スプーンなどで食べられるようになる」
ということを
練習するための時期。
半年すぎたら母乳に栄養はない、
と信じている人もいるそうですが、
それも嘘です。
(あえて言い切る)
実際、日本の離乳食の始め方は
早すぎる、という説もあるんですよ。
離乳食の時期、
特に1歳になる前でしたら、
食べてくれないなら、
「まだそんなにいらないのね~」と
気楽に構えていても大丈夫です。
(実際うちのムスメ、
1歳になるまではほとんど食べませんでした。
栄養不足どころか
…むっちり頑丈に育ちましたよ…)
離乳食が早すぎるという話、
もう一つ書きます。
2010年03月26日
食べてくれない悩み
本当によくあります。
この「食べない」という悩みを分類してみると、
①離乳食を食べない
②おやつは食べるけど、食事を食べない
③食事は食べるけど、好きなものしか食べない
④食べることは食べるけど、すぐに飽きてしまう(食べてくれなくなった)
⑤食べることは食べるけど、自分で食べない
⑥そもそも本当に、すっごく食べない
…ほかにもあるかな????
それぞれ対処法が違うと思うので、
離乳食の話、
それ以外の食事の話、
色々、書いていこうと思います。
とはいえ、
「離乳食の作り方」ってやつは
私、詳しくないんです(笑)
なにしろ、うちのムスメ、
ほとんど離乳食食べてくれなくて、
試行錯誤した挙句、あきらめましたから。
(あきらめ早い)
ということで、久々シリーズものです。
いつものように、長くなりそうなうえ、
ママが気楽になるための記事だと思ってくださいませ。
(何しろ離乳食、早々に諦めた人間ですから)
とりあえず、イントロダクションでした。
午後から更新はじめまーす。
2010年03月25日
赤ちゃんはママを責めてるわけじゃない
自分のほうが泣きたくなって、
本当に辛くなること、結構あります。
赤ちゃんって、
本当に、泣くんですよね。
(個人差はあるけれど)
赤ちゃんってやつは、
眠いと言って泣き、
眠りたくないと言って泣き、
眠りたいけど眠れないと言って泣く、
本当に理不尽な生き物(笑)
「どうしてほしいっていうのよ!」って
言いたくなるけれど、
それは、
ママを責めているわけではけしてないんです。
赤ちゃんの泣き声は、
母親を苦しい気持ちにさせるようにできているそうだけど、
(確かにそうしないと、
お世話をしてもらえなかったりしたら
困るものね)
欲求を満たせない
ママが悪いんじゃなくて、
ただただうまくいかない
自分自身と状況に嘆いているだけ。
だから、
ママ自身がママを責めるんじゃなくて、
「大変だね。辛いね」
と受け止めてあげてほしいと思います。
まずは、深呼吸して。
そして、
自分が悪いんじゃないと、ちゃんと認識して。
(責められてると思うと、萎縮しちゃうママも多いから)
そしてどうか、
余裕があったら
赤ちゃんの大変さを、わかってあげてくださいね。」
今日の提案
赤ちゃんの泣き声に辛くなったら、
「これは私が悪いからないているんじゃない
私を責めてるんじゃない」と
自分に言い聞かせてください。
本能的に、
苦しくなってしまうのも当然だけど、大丈夫。
赤ちゃんは、ママに苦しんでもらいたいんじゃなくて、
笑ってほしいんですよ。